クイックントースト

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2008年8月3日 (日) 16:46時点における221.121.241.98 (トーク) - whois による版
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クイックントースト(Quicken Toast)は、シャドウムーア参入後のスタンダード初出の5色コントロールデッキローウィン=シャドウムーア・ブロック構築にも存在する。

デッキ名はフランスに存在するコンビニエンスストアの名称から来ているといわれている。

目次

概要

を中心に各のパワーカードが採用されているのは他の5色デッキと同様だが、特に、雲打ち/Cloudthresher謎めいた命令/Cryptic Commandのような色拘束の非常に強いカードも多く見られるのが特徴的。

鮮烈な小川/Vivid Creekなどの鮮烈ランドやフィルターランドといった大量の多色地形によってマナ基盤が構成されている。特に、シャドウムーア再録された反射池/Reflecting Poolの存在が大きい。

ドローカウンターなどの汎用的な呪文やマナ基盤の他は、メタの中心デッキへの対策カードが中心。

時のらせんブロック+ローウィン=シャドウムーア・ブロック期

時のらせんブロックローウィン=シャドウムーア・ブロック期のスタンダードでは、ドローには入念な考慮/Careful Consideration熟考漂い/Mulldrifterなどが採用される。対策カードが多い性質上、相手によっては腐るカードが出てくる可能性があるため、それらを捨てることできる入念な熟慮はこのデッキに適している。また、その場しのぎの人形/Makeshift Mannequinによって熟考漂いを再利用するシステムも搭載されている。

フェアリーデッキ用に雲打ち、対ビートダウン用に台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finksなどが採用されている。前述のその場しのぎの人形との相性もよい。

基本土地を一切採用しないため、月の大魔術師/Magus of the Moonを出されると苦しい。炎渦竜巻/Firespoutでも対処可能だが、さらに殺戮の契約/Slaughter Pactを採用することで耐性を高めている。

プロツアーハリウッド08では、フランス勢の5人がこのデッキで参戦し、初日全勝のGuillaume Wafo-Tapaを含む4人が二日目に進出した。

サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (16)
3 雲打ち/Cloudthresher
4 台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks
4 熟考漂い/Mulldrifter
1 妖精の女王、ウーナ/Oona, Queen of the Fae
4 根の壁/Wall of Roots
呪文 (20)
4 入念な考慮/Careful Consideration
4 謎めいた命令/Cryptic Command
3 炎渦竜巻/Firespout
3 その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin
4 ルーンのほつれ/Rune Snag
2 殺戮の契約/Slaughter Pact
土地 (24)
1 戦慄艦の浅瀬/Dreadship Reef
2 菌類の到達地/Fungal Reaches
1 燃え柳の木立ち/Grove of the Burnwillows
2 秘教の門/Mystic Gate
4 反射池/Reflecting Pool
2 沈んだ廃墟/Sunken Ruins
4 鮮烈な小川/Vivid Creek
4 鮮烈な林/Vivid Grove
4 ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast
サイドボード
1 雲打ち/Cloudthresher
1 砕岩を食うもの/Detritivore
3 思考の粉砕/Mind Shatter
1 残忍なレッドキャップ/Murderous Redcap
2 原初の命令/Primal Command
1 叫び大口/Shriekmaw
3 テフェリーの濠/Teferi's Moat
3 薄れ馬/Wispmare

参考

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