世界選手権22
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世界選手権22/Magic World Championship XXVIIIは、2022年にアメリカ・ネバダ州のラスベガスで、Magic: The Gathering Arenaを用いて開催された2021年-2022年シーズンの世界選手権。
目次 |
概要
世界選手権21優勝者、イニストラード・チャンピオンシップ、神河チャンピオンシップ、ニューカペナ・チャンピオンシップの上位者、各チャンピオンシップの総合成績上位者の、計32名が参加した。
エクスプローラーのメタゲームは、パルヘリオンシュート(25%)、ラクドス・サクリファイス(21.9%)、青単スピリット(15.6%)、ティムール異形化(12.5%)の4つのデッキが使用率上位を占め、残りはいずれも使用者1名だった[1]。
スタンダードはエスパー・ミッドレンジが68.8%という圧倒的なシェアを獲得した[1]。
トップ4にはエスパー・ミッドレンジが3人残ったが、ただ1人グリクシス・ミッドレンジを操るNathan Steuerがエスパー・ミッドレンジを退けて優勝した。
- 発売30周年を祝う「Magic 30」として多数のサイドイベントが開催された。中でもMagic 30 Championshipは、モダンの予選を突破した8名による、ベータ版のパックを使用したロチェスター・ドラフトが行なわれた。また、兄弟戦争のプレビューが行なわれた。
基本データ
- 日時:2022年10月28日~10月30日
- 会場:The Expo at World Market Center
- フォーマット:混合
- スタンダード(イニストラード:真夜中の狩り+イニストラード:真紅の契り+神河:輝ける世界+ニューカペナの街角+団結のドミナリア)
- エクスプローラー(〜団結のドミナリア)
- ブースター・ドラフト(団結のドミナリア×3)
- 参加者数:32名
日程
1日目
ブースター・ドラフト3回戦、スタンダード5回戦がスイスドロー形式で行なわれる。
2日目
エクスプローラー6回戦がスイスドロー形式で行なわれる。11勝を達成したプレイヤーは自動的に3日目に進出し、以降のラウンドはプレイしない。11勝達成者と、残りのプレイヤーの上位による計4名が3日目のプレイオフに進出する。
3日目
スタンダードのダブル・エリミネーションで行なわれる。王者決定戦は2マッチ先取で行なわれる。
上位入賞者
順位 | プレイヤー名 | スタンダードの使用デッキ | エクスプローラーの使用デッキ |
---|---|---|---|
優勝 | Nathan Steuer | グリクシス・ミッドレンジ | ラクドス・サクリファイス |
準優勝 | Eli Kassis | エスパー・ミッドレンジ | 青単スピリット |
第3位 | Jakub Tóth | エスパー・ミッドレンジ | 青単スピリット |
第4位 | Karl Sarap | エスパー・ミッドレンジ | ティムール異形化 |
賞金
賞金額はすべてUSD。
順位 | 賞金 |
---|---|
1 | 100,000 |
2 | 50,000 |
3-4 | 25,000 |
5-8 | 20,000 |
9-12 | 15,000 |
13-16 | 10,000 |
17-32 | 7,500 |
総額 | 500,000 |
脚注
- ↑ 1.0 1.1 Metagame Mentor: Magic World Championship XXVIII Breakdown/「第28回マジック:ザ・ギャザリング世界選手権」メタゲームブレイクダウン
参考
2021年-2022年シーズン | |
---|---|
世界選手権 | 世界選手権 |
チャンピオンシップ | イニストラード - 神河 - ニューカペナ |
その他 | マジック・プロリーグ - ライバルズ・リーグ - 日本選手権21(SEASON3 - FINAL) - 日本選手権22 |
1995-1996・1996-1997・1997-1998・1998-1999・1999-2000・2000-2001・2001-2002・2002-2003・2003-2004・2004-2005・2006・ 2007・2008・2009・2010・2011・2012・2013・2014・2015・2016・2017・2018・2019・2020・2020-2021・2021-2022・2022-2023・2023-2024・2024-2025 |