暴行+殴打/Assault+Battery
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Assault / 暴行 (赤)
ソーサリー
ソーサリー
ソーサリー
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。暴行はそれに2点のダメージを与える。
Battery / 殴打 (3)(緑)ソーサリー
緑の3/3の象(Elephant)クリーチャー・トークンを1体生成する。
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
火力とクリーチャーという、なんとも赤緑らしい組み合わせの分割カード。
暴行はショック/Shock、殴打は4マナ3/3の多くのクリーチャー・カードに性能としては劣っていた。しかし、汎用性の高さからファイアーズやVoidなどに採用され、サイクル中ではかなり使われていた部類に入る。
白をタッチしない純正赤緑のファイアーズでは、ミラーマッチのカギを握るのは、最序盤における対戦相手のマナ・クリーチャーの除去である。そのため、後攻1ターン目に撃てる1マナ火力が重要だったので、ファイアーズがメタゲームの中心になるにつれ、火炎舌のカヴー/Flametongue Kavuと並んでファイアーズの基本火力となったのである。
殴打の方もとどめのフルアタックや、コントロールデッキに対する息切れ防止策として重要な役割を果たしていた。特にファイアーズに対する強力なメタデッキである青白コントロールとのマッチにおいて、クリーチャーの水増しは1つの対抗策と言えたためである。
- カード名はassault and batteryで「暴力行為」を表す。法律用語などとしても使われる言葉。
- 時のらせんでタイムシフトカードとして分割カード唯一の再録。当時のスタンダードでは月の大魔術師/Magus of the Moon対策としてブリンクのサイドボードで見かけられた。
- 分割カードの構想が持ち上がったときに、これに非常に似たカードが考えられていたことが明かされている[1]。暴行はマナ・コストが(赤)のままで2点ではなく3点のダメージを与えるようになっており、また仮のカード名は「Hit」と「Run」になっていた。
- 「Hit」と「Run」という名前の分割カードは、後のディセンションで実際に登場した(打撃+力走/Hit+Run)。
関連カード
サイクル
インベイジョンの分割カードサイクル。友好色の組み合わせで、英語版のカード名は"and"で繋げると成句になる。
- 抵抗+救難/Stand+Deliver
- 悪意+敵意/Spite+Malice
- 苦痛+受難/Pain+Suffering
- 暴行+殴打/Assault+Battery
- 増進+衰退/Wax+Wane