きらめく短剣、つらぬき丸/Sting, the Glinting Dagger
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伝説のアーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+1/+1の修整を受け速攻を持つ。
各戦闘の開始時に、装備しているクリーチャーをアンタップする。
装備しているクリーチャーがゴブリン(Goblin)やオーク(Orc)をブロックしているかそれらにブロックされているかぎり、装備しているクリーチャーは先制攻撃を持つ。
装備(2)
サイズ修整と速攻に加え装備したクリーチャーを戦闘開始ステップにアンタップする伝説の装備品。
戦闘面では色拘束がないとはいえマナ・コストと装備コストが1マナづつ増えた兎電池/Rabbit Batteryと、名のある装備にしては大人しい性能。一応ゴブリンかオーク限定で先制攻撃を得られるがリミテッド以外では忘れていい能力となっている。
やはり核となるのはノーコストのアンタップ能力であろう。タップ能力の複数回起動で警戒より優位に働き、先置きおよび使い回しできる点や速攻の付与も噛み合っている。多人数戦ならアンタップの機会が増えるのもポイント。鋼の監視者/Steel Overseerやベリサリウス・カウル/Belisarius Cawl、もしくは予見者、アローンド/Alaundo the Seerのようなマナを必要としない強力なタップ能力持ちやマナ・クリーチャーとセットで採用したい。
- 劇中では主人公のフロド・バギンズが所持していた剣だが、明確なシナジーがあるのは固き決意の英雄、フロド/Frodo, Determined Heroのみとなっている。
- フロド・バギンズ/Frodo Bagginsや引退した忍びの者、ビルボ/Bilbo, Retired BurglarのETBによる指輪の所持と速攻は相性が良いものの、パワーへの修整によって潜伏の範囲は狭まるため一概に有効とは言えない。
ストーリー
つらぬき丸/Stingは中つ国/Middle-Earthのエルフ/Elfが作った短剣(イラスト)。オーク(ゴブリン)が近くにいると刀身が発光して警告する能力を持つ。また、単純な武器としても優れた切れ味を誇る。
「指輪物語」の前作「ホビットの冒険」の作中で主人公ビルボがトロールの洞窟で手に入れ、彼により「つらぬき丸」の銘が与えられた。
「旅の仲間」で裂け谷/Rivendellにて、一つの指輪/The One Ringを捨てに旅立つ際にビルボからフロド/Frodoへと贈られ、以降はフロドの剣として活躍する。