謎のゴライアス、オヴィカ/Ovika, Enigma Goliath

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2023年2月17日 (金) 21:07時点におけるMOO (トーク | 投稿記録)による版
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Ovika, Enigma Goliath / 謎のゴライアス、オヴィカ (5)(青)(赤)
伝説のクリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ナイトメア(Nightmare)

飛行
護法 ― (3),3点のライフを支払う。
あなたがクリーチャーでない呪文を唱えるたび、赤の1/1のファイレクシアン(Phyrexian)・ゴブリン(Goblin)・クリーチャー・トークンX体を生成する。Xは、その呪文のマナ総量に等しい。ターン終了時まで、それらは速攻を得る。

6/6

クリーチャーでない呪文唱えるたび、一時的に速攻を持つファイレクシアンゴブリン・クリーチャー・トークン生成できる伝説のファイレクシアン・ナイトメア

本体が飛行を備える6/6ということで、リミテッドではその時点で既にフィニッシャー級。元々除去が少ないし、仮に使われても軽くないマナライフを要求する護法まで備えている。相手だと空鎌の飲み込むもの/Skyscythe Engulferという相打ちを取られるコモンが存在するが、それ以外相手であればトークンの生成を抜きにしてもエンドカードを務めることが可能な強烈なクリーチャー。

構築でもサイズが大きく、多少の除去耐性回避能力を備えるということで戦力としても使えないこともないが、わざわざ7マナのクリーチャーを採用するのであれば、やはりトークンの生成を活用できるようにしておきたい。インスタントだと速攻が無駄になるがブロッカーを奇襲的に増やせ、ソーサリー・タイミングであれば速攻を活用してライフを積極的に狙っていける。

一方でその重さはやはり短所。コントロール系のデッキであっても、対戦相手が積極的に動くタイプであればこれが出るころには手札が空になっていてもおかしくなく、その場合は事実上、単なるファッティにしかならない可能性も高い。かといってこれが出るからと手札を温存しすぎて殴り倒されてしまえば本末転倒。基本的に動きが遅いコントロールと合致するクリーチャーではあるが、プレイヤーの技量に強く依存するタイプのクリーチャーと言える。

参考

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