バジリスクの首輪/Basilisk Collar
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これをクリーチャーにつけると、飛行は得ないものの吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawkと同じような動きができる。接死を与えられるため、チャンプブロック用のクリーチャーにつけてもよい。比較的地味なカードだが、構築においても実績がある。クリーチャー同士の戦闘が多く、ダメージレースになりやすい環境なればこそだろう。マナ・コスト、装備コスト共に軽く、テンポを損ないにくい点も見逃せない。
接死を与える装備品の常として狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmageなどのティムと組み合わせて使えば万能除去となる(→接死ティム)。
モダンのエルドラージ・トロンでは歩行バリスタ/Walking Ballistaや終末を招くもの/Endbringerにつけて使われる。
- リミテッドでは、これ1枚でゲームが大幅に有利になることもある。無論カビのシャンブラー/Mold Shamblerなどといった対策カードがあるので注意したい。
- 装備品かつほぞのため、石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mysticや粗石の魔道士/Trinket Mageでサーチできる。スロットを圧迫せず、仕事の済んだサーチャーで強力に時間稼ぎできるのでコントロールデッキとも相性がよい。
- 後年に登場した大天使の霊堂/Vault of the Archangelや意欲/Willingは全体にこの効果を振りまく。
- 後に下位互換であるゴルゴンの首/Gorgon's Headが登場した。
参考
- カード個別評価:ワールドウェイク - レア
- カード個別評価:ダブルマスターズ - レア
- カード個別評価:統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦い - レア
- カード個別評価:モダンマスターズ2017 - レア