呪文
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呪文/Spellとは、スタック上にあるカードのこと。また、呪文のコピーはカードでなくても呪文である。 解決されるか打ち消されるかしてスタックを離れるまで、それは呪文のままである。
手札から土地以外のカードをプレイしたとき、それは呪文となる。 解決の最後に、インスタントやソーサリーは墓地に置かれ、クリーチャーやアーティファクト、エンチャントはパーマネントとして場に出る。
- クリーチャーでも土地でもないカードを「呪文」と呼ぶこともある。デッキリストで「spells」と書かれていればたいていこの定義である。
- 更に狭義になると、パーマネントでないカード(つまりインスタントとソーサリー)だけを指して「呪文」と呼ぶこともある。例えば、呪文タイプとは、インスタントのサブタイプおよびソーサリーのサブタイプをまとめた呼称である。
- ただし、これらはあくまで俗称であり、正しい定義から離れた呼び方なのは了解されたい。
- 上記のような使われ方もされることから、初心者は「クリーチャー」と「呪文」をバラバラに考えてしまうことがある。
「呪文を打ち消すカードでクリーチャーを打ち消せるのか」といった類の質問は度々見られる(スタック上にあるときは「クリーチャー呪文」であるから、問題なく打ち消せる)。 プレイされスタック上にあるときは「クリーチャー呪文」、場に出ているときは「クリーチャー」、そして、どの領域でも「クリーチャー・カード」である点を押さえておこう。