西の聖騎士/Western Paladin
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Western Paladin / 西の聖騎士 (2)(黒)(黒)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ゾンビ(Zombie) 騎士(Knight)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ゾンビ(Zombie) 騎士(Knight)
(黒)(黒),(T):白のクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。
3/3黒の対白カードの1つで、方角をカード名に含む4種の聖騎士サイクルの1つ。
再生こそ許すものの、黒マナ2点とタップで白のクリーチャーを破壊できる。だが、プロテクション(黒)を持つクリーチャーには無力であり、白の主力クリーチャーにはプロテクションを持つものが多いせいか、他の3種の聖騎士に比べると使われる機会が少なかった。
- 初出時のクリーチャー・タイプは騎士のみだったが、2007年9月サブタイプ変更でゾンビが追加された。さらに2021年6月のオラクル変更でファイレクシアンが追加された。
- 白カードの北の聖騎士/Northern Paladinと南の聖騎士/Southern Paladinはパーマネントを破壊できるのに対して、黒の聖騎士が破壊できるのはクリーチャーのみ。黒はエンチャント/アーティファクト破壊が苦手ということが分かる。
関連カード
サイクル
方角を名に含む聖騎士サイクル。いずれも第7版に揃って再録された。
特定の対抗色のクリーチャー(黒)あるいはパーマネント(白)を破壊できる。白と黒の共通の友好色である青にのみ対応するものがない。
- 東の聖騎士/Eastern Paladin
- 西の聖騎士/Western Paladin
- 南の聖騎士/Southern Paladin
- 北の聖騎士/Northern Paladin
第7版
世界観の統一が図られている第7版では、黒のリーダー的存在として扱われている。そのため多くのカードのイラストやフレイバー・テキストに登場し、ブースターパックのパッケージイラストにもなっている。ウルザズ・サーガ版のイラストやクリーチャー・タイプとは違い、人間的な描かれ方をしている。狡猾で抜け目がなく、敵を倒すことよりも苦しむ姿を見ることに喜びを感じる。南の聖騎士とライバル関係にある。
イラストに登場
- 西の聖騎士/Western Paladin
- 強迫/Duress
- 強欲/Greed
- 死より得るもの/Necrologia
- 堕落/Corrupt
- 冥府の契約/Infernal Contract
- 抑圧/Oppression
- 最後の賭け/Final Fortune
- 呪文書/Spellbook
- 破裂の王笏/Disrupting Scepter
- 骨の玉座/Throne of Bone