神聖の発動/Invoke the Divine

提供:MTG Wiki

2021年1月21日 (木) 21:38時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索


ライフ得る効果付きの解呪/Disenchantの亜種。

マナ・コストこそやや重めだが、解呪+聖なる蜜/Sacred Nectarと言ったところで、コスト・パフォーマンスはなかなかのもの。後述する通り複数のカード上位互換となっており、地味ながらも高性能な一枚。

ドミナリア登場時のスタンダードでは、例によってサイドボード向けカード。アーティファクト/エンチャント対策とライフ回復を兼ねるため、キランの真意号/Heart of Kiranベナリア史/History of Benaliaを併用してくるアグロデッキなどに対しては有力なサイドボードとなる。アグロ相手以外でも腐り辛い俗物の放棄/Forsake the Worldlyがサイドボードの枠を争う競合相手となる。ローテーション後はジェスカイ・コントロールを始めとするを含まない絡みのデッキでサイドボードに採用されることがある。

リミテッドでも、基本的にはサイドボード要員。ただし、ドミナリアを用いたリミテッドではメインデッキからの採用も十分有効。新メカニズム英雄譚をはじめ、歴史的を参照するカード群の存在からアーティファクトの採用率も高く、馬上槍/Jousting Lanceセラからの翼/On Serra's Wingsといったアンコモン以下の強力な装備品オーラも多数存在していることから、役に立つ機会が特に多い環境なのがその理由。をやるなら確保しておきたいコモン

[編集] ストーリー

ドミナリア版のフレイバー・テキストには、セラ/Serra万物の歌/Song of Allの詩の一節が記されている。休止/Cessationの段階で第918篇が綴られ、2006年の公式回答[1]では全1000篇とされていたが、このカードで1000を超えてしまっている。これはドミナリアでの設定拡張によるものである(詳細は万物の歌/Song of All参照)。

「そなたを害する一切を退けよ。重荷を闇に投げ捨て、誠実な人々のために光の家を築け。」
「万物の歌」、詩編一〇〇八

[編集] 脚注

  1. Ask Wizards - November 29, 2006 (Feature 2006年11月1日)

[編集] 参考

QR Code.gif