変わり樹の共生/Turntimber Symbiosis
提供:MTG Wiki
ソーサリー
あなたのライブラリーの一番上からカードを7枚見る。あなたはその中からクリーチャー・カード1枚を戦場に出してもよい。そのカードのマナ総量が3以下であったなら、それは+1/+1カウンターが追加で3個置かれた状態で戦場に出る。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。
Turntimber, Serpentine Wood / うねる森、変わり樹土地
うねる森、変わり樹が戦場に出るに際し、あなたは3点のライフを支払ってもよい。そうしないなら、これはタップ状態で戦場に出る。
(T):(緑)を加える。
ゼンディカーの夜明けの目玉である、第2面がアンタップイン可能な土地である神話レアソーサリーサイクルの緑。
第1面は、緑らしいクリーチャーのコスト踏み倒し。7枚もめくれるのでクリーチャー主体のデッキであれば外れる事はほとんどなく、むしろ該当15枚程度のランプデッキ等でも十分に期待値はある。教示者他が使えるような環境であればライブラリー操作とコンボできるのは言うまでもない。さらに点数で見たマナ・コスト3マナ以下のクリーチャーならば+1/+1カウンターが3つ付いてくるため、最悪でも4マナ相当のクリーチャーは生み出せるし、基本的に4~5マナクリーチャーを当てるよりも3マナを当てた方がマナレシオは良くなる性質を持つ。総合して一定以上の活躍を担保しやすい。
このカード自体がトリプルシンボルの7マナソーサリーでありかなり重量級なので、いわゆる低出費でフィニッシャーを出すような使い方とはなりづらい。エメリアの呼び声/Emeria's Callと同じくマナフラッド避けの使い方が主体となるだろう。ランプデッキとの相性は言うまでもないが、緑はマナ・クリーチャーや運命の神、クローティス/Klothys, God of Destiny等を扱うデッキなら通常のビートダウンでも高マナ域に到達するのは珍しくなく、トリプルシンボルも捻出しやすいため幅広い採用が考えられ得る。
関連カード
サイクル
ゼンディカーの夜明けの、神話レアのモードを持つ両面カードのサイクル。第1面はソーサリーで、第2面は3点のライフを支払わなければタップインする土地。ショックランドにちなんでボルトランドとも。
- エメリアの呼び声/Emeria's Call - 砕け散ったスカイクレイブ、エメリア/Emeria, Shattered Skyclave
- 海門修復/Sea Gate Restoration - 再誕の海門/Sea Gate, Reborn
- アガディームの覚醒/Agadeem's Awakening - 地下遺跡、アガディーム/Agadeem, the Undercrypt
- 髑髏砕きの一撃/Shatterskull Smashing - 鎚の山道、髑髏砕き/Shatterskull, the Hammer Pass
- 変わり樹の共生/Turntimber Symbiosis - うねる森、変わり樹/Turntimber, Serpentine Wood