氷牙のコアトル/Ice-Fang Coatl

提供:MTG Wiki

2020年9月3日 (木) 03:29時点における153.227.193.45 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索


瞬速飛行キャントリップに加え、条件付きの接死を持つ氷雪

エルフの幻想家/Elvish Visionary系のカードとしては点数で見たマナ・コストは変わらなくても多色になった分能力が盛り込まれており、最大化した場合の使い勝手はモダンイリーガルの悪意の大梟/Baleful Strixを凌駕する。接死能力の条件は専用にデッキを組めば中盤以降の達成は難しくなく、戦場に出してからおいおい達成させてもよいため敷居は低い。

同時に登場したアーカムの天測儀/Arcum's Astrolabeとの相性が極めて良く、2ターン目に円滑に氷雪パーマネント3つの条件を満たせる他、色拘束調整、2ターンで合わせて2枚分カードを掘れる事による動きの安定化など当時のモダン環境における最高のデッキスタートの一つとして鳴らした。モダン・レガシーではほぼこのカードのためだけに基本氷雪土地を組み込んだバント・カンパニースケープシフトが登場している。魂寄せの成立によってそちらのパーツとしても存在感を示した。このカードを採用しておらずとも、の合う氷雪基本土地が立っているだけでファッティでの攻撃を躊躇わせられるブラフの面でも役に立つ。

アーカムの天測儀禁止指定によりモダンでの使い勝手はやや落ちたものの、十分にプレイアブルな性能をしており未だが合うデッキでは活躍する。

関連カード

サイクル

モダンホライゾンレアの2カードサイクル

参考

QR Code.gif