オゾリス/The Ozolith

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The Ozolith / オゾリス (1)
伝説のアーティファクト

あなたがコントロールしているクリーチャーが1体戦場を離れるたび、それの上にカウンターが置かれていた場合、オゾリスの上にそれらのカウンターを置く。
あなたのターンの戦闘の開始時に、オゾリスの上にカウンターが置かれていた場合、クリーチャー1体を対象とする。あなたはオゾリスの上からすべてのカウンターをそれの上に移動してもよい。


クリーチャーの上に置かれたカウンターを溜め、またクリーチャーに与える伝説のアーティファクト

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モダンでは鱗親和で採用される。電結の荒廃者/Arcbound Ravager電結の働き手/Arcbound Workerといった接合持ちとの相性は良く、乗っている+1/+1カウンターを実質倍にすることができる。特に電結の荒廃者との相性は抜群であり、墨蛾の生息地/Inkmoth Nexus歩行バリスタ/Walking Ballistaに+1/+1カウンターを載せ替えれば勝利は目前だろう。


目次

ルール

  • 1つ目の能力はカウンターを動かすのではなく、クリーチャーに置かれていた各カウンターと同種のものを新たにオゾリスの上に置く。オゾリス以外で戦場を離れたクリーチャーの上に置かれていたカウンターの個数を参照する能力があったなら、その能力は、オゾリスの能力に影響されることなく上に置かれていたカウンターの個数を参照することになる。何らかの方法でオゾリスを2つ以上コントロールしていたなら、それぞれのオゾリスの上に同じ数のカウンターが置かれることになる。
  • オゾリスの上に+1/+1カウンターなどの+X/+Yカウンターが置かれていても、オゾリスがクリーチャー化しなければ意味を持たない。
  • キーワード・カウンターが置かれていれば該当するキーワード能力を持つ。
    • ほとんどのものは意味を持たないが、呪禁破壊不能はクリーチャー化しなくとも機能する。
  • 2つ目の能力はオゾリスの上に置かれているカウンターすべてを移動する。一部だけを移動することはできない。
  • 2つ目の能力の解決前にオゾリスが戦場を離れたなら、カウンターは消滅しており移動することはない。
  • -1/-1カウンター怪物の災厄、チェビル/Chevill, Bane of Monstersの賞金カウンターなど、不利なカウンターも蓄積することに注意。

ストーリー

オゾリス/The Ozolithは、イコリア/Ikoriaでも最大級の水晶の集合体(イラスト)。ドラニス/Drannithの遥か北に位置する。

ビビアン/Vivienはこの次元/Planeの生物たちが突然の変容や進化を起こすことに気づく。彼女とルーカ/Lukkaはこのような変化の発生源を追い、オゾリスと呼ばれる巨大な水晶の集合体のもとに辿り着いた。ルーカは水晶の中から彼に呼びかけてくる、脈打つエネルギーを感じ取った[1]

それがねじれているように、周囲の命もまたねじれている。
  • 小説『Ikoria: Lair of Behemoths – Sundered Bond』における描写はこれと異なる。ルーカはオレンジ色の水晶オゾリスと、ドラニスを攻撃する怪物たちの幻視を見た。ルーカは故郷ドラニスを守り、故郷に再び認めてもらうため、ビビアンは追っていたプレインズウォーカー/Planeswalkerの陰謀を阻止するため、共にオゾリスを目指す。

脚注

  1. The Ikoria: Lair of Behemoths Story on Cards(Feature 2020年4月3日 Wizards of the Coast著)

参考

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