火の玉/Fireball
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いわゆるX火力。初期の基本セットから存在しており、当時は火力の親玉の様な存在だった。
不特定マナ・コスト1マナ払うごとに新たな対象を指定でき、総ダメージを分割できるというテクニカルな能力を持つ。また、X火力だけに緑やアーティファクトなどで大量のマナを生産するデッキと相性がよく、一撃で相手を倒す事もしばしばであった。
好きなだけマナを注ぎ込めることや、対象を増やせる事などから、なかなか味わい深い1枚である。
- ちなみに、ビートダウン版では、当時のOracleに合わせてマナ・コストを(X)(Y)(赤)と表記してあった。今は対象を増やすコストは点数で見たマナ・コストに含めない。
- これはダメージを割り振るわけではない。そのため、Xが0でも追加コスト分+1体のクリーチャーとプレイヤーを対象にとることができる。死者の嘆き、崩老卑/Horobi, Death's Wailとコンボも可能。また対象の追加は追加コストなので一望の鏡/Panoptic Mirrorなどに刻印されてるときでも使用できる。
- 多人数戦では無限マナで全員仕留められるのもポイント。
- ダークスティールに再録。リミテッドに大きな影響を与えるX呪文の慣例としてアンコモンに昇格している。
参考
- チャネルボール
- カード個別評価:ダークスティール - アンコモン
- カード個別評価:第5版 - コモン
- カード個別評価:第4版 - コモン
- カード個別評価:リバイズド - コモン
- カード個別評価:アンリミテッド - コモン