ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll

提供:MTG Wiki

2008年3月15日 (土) 23:23時点におけるEugene (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Stuffy Doll / ぬいぐるみ人形 (5)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)

破壊不能
ぬいぐるみ人形が戦場に出るに際し、プレイヤーを1人選ぶ。
ぬいぐるみ人形にダメージが与えられるたび、それは選ばれたプレイヤーに同じ点数のダメージを与える。
(T):ぬいぐるみ人形は自身に1点のダメージを与える。

0/1

自身に与えられるダメージ対戦相手へと跳ね返す呪いの人形。 地震/Earthquakeのような全体火力との相性は非常に良好。

同様にダメージを反射するカードとしてはモグの偏執狂/Mogg Maniacが挙げられる。 5マナと重くなってしまった点はマイナスであるが、他方で破壊されない能力のおかげで除去されにくくなった為、確実に狙ったコンボを決められるのはプラスといえるだろう。 象牙の仮面/Ivory Maskを無視できるのも魅力的だ。

モグの偏執狂/Mogg Maniac同様トランプルには効果が薄く、側面攻撃にも対処しづらい。 また破壊はされないが、タフネスが低いため暗黒破/Darkblast等のマイナス修整除去には弱いので注意しよう。

勘違いされやすいが攻撃に参加できる。エンチャント装備品で強化すると地味に厄介。 元々生半可な除去では対処できず、タフネスが底上げされるとマイナス修整も効き難くなるので止めることが難しく、ブロックしても大抵はブロッカーパワー分のダメージは結局受ける羽目になってしまう。 何度でも戻ってくる腐れ蔦の外套/Moldervine Cloakが特に良い相方。 また未強化であっても、ブロックされれば相手に、攻撃が通れば自身に巨大化/Giant Growthを撃つことで、強化呪文を本体への火力として使うこともできる。

リミテッドではその能力によって地上をがっちりと固めてくれる上、かなりの除去耐性を誇る強力カード。さすがはレアといったところか。

そんな事をしても通常はただ痛いだけだが、最下層民/Pariahなどをつけてからダメージを発生させると、無限ループが発生してゲームが引き分けになってしまう。

相手へのダメージ→これに同じダメージ→再び相手に…という仕組みで、相手のライフが何点有ろうと瞬殺できる。地雷として組めるかもしれない。

このStuffy、過去の様々なカードのイラストに登場しているが、拷問台/The Rackかけられていたり黒の万力/Black Vise締められていたりとロクな目にあっていない。プレイヤーに跳ね返す能力は積年の恨みから来たものだろうか(自虐的な能力を持っているので、もしかしたらそういう嗜好なのかもしれないが)。

  • クリーチャー・タイプぬいぐるみ(Teddy)ではない。日本語訳で見ると分かりにくいが、Teddyは通常「クマのぬいぐるみ」を指す。
    • Teddyとはいわゆるテディベアのこと。由来は第26代アメリカ大統領セオドア・ローズベルトの愛称である。

参考

QR Code.gif