ゴブリンの電術師/Goblin Electromancer

提供：MTG Wiki

インスタントとソーサリーのコストを軽くするクリーチャー。

熊相当の標準サイズに加えて、能力も強力。青赤はもともとウィニーを得意としない色の組み合わせだが、近年はこの色を含むビートダウンやクロック・パーミッションが多いため活躍の余地は大きい。

普通小型クリーチャーを必要としていない低速コントロールやコンボデッキでも、大メダル感覚で採用できるだろう。除去されやすい点は不安ではあるが、それでもこのマナ加速力は頼もしく、モダンの赤青ストームなどで早速活躍を見せている。

リミテッドでも優秀で、特に馬力充電/Dynachargeや瞬間移動門/Teleportalなどの超過を持つ強化呪文とは、強化対象役と超過コスト軽減役の二役を兼ねられるため相性が抜群。複数枚並べられればなお強烈である。

• ゴブリンであり部族シナジーも期待できるが、赤単色でクリーチャー特化になりがちなゴブリン・デッキとはいささか噛み合わないのが残念。

参考

• コスト減少カード
• カード個別評価：ラヴニカへの回帰 - コモン
• カード個別評価：モダンマスターズ2017 - コモン