進化する未開地/Evolving Wilds
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Evolving Wilds / 進化する未開地
土地
土地
(T),進化する未開地を生け贄に捧げる:あなたのライブラリーから基本土地カード1枚を探し、タップ状態で戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。
広漠なる変幻地/Terramorphic Expanseの同型再版。
エルドラージ覚醒~基本セット2012発売までのスタンダードでは広漠なる変幻地と同居していたため、5枚目として採用できるほか、真髄の針/Pithing Needle対策や、未知な領域/Realms Unchartedで探しやすくなるなどの利点がある。
エルドラージ覚醒時のスタンダード構築では低速デッキを中心に少数採用されている。また、ヴァラクートなどの特定の基本土地をサーチしたいデッキでは4枚積まれることがある。
戦乱のゼンディカーでの再録時はタルキール覇王譚のフェッチランド+バトルランドの組み合わせを前にスタンダード構築での出番は無いかに思われたが、ゲートウォッチの誓い参入に伴い荒地/Wastesをサーチできるという個性を獲得。無色をも含めた色マナ基盤の安定という役割が持てるようになった。ローテーションでフェッチランドが落ちた後は、バトルランドをアンタップインさせるための基本土地にアクセスできることや、イニストラードを覆う影ブロックのメカニズム昂揚達成に貢献することから、低速/高速問わず多色デッキで4枚積まれることも珍しくなくなった。
各種リミテッドではコモンであることもあり、デッキのマナベースの安定に貢献する。土地の選択肢が狭い統率者戦でも広漠なる変幻地と共にデッキの基本構成の1つである。
- 広漠なる変幻地の後輩であるのだが、闇の隆盛以降はスタンダードでの再録はこちらが担当している。統率者戦用セットでは各セットに両者共に収録されている。
- アモンケットで5種類目のイラストが登場し、各基本土地タイプに対応したイラストのメガサイクルが完成した(アモンケットの「平地」、戦乱のゼンディカーの「島」、闇の隆盛の「沼」、タルキール龍紀伝の「山」、エルドラージ覚醒の「森」)。
- Sam Stoddardは定番カードではあるができるだけ印刷したくないカードの中で、コモンのシャッフル効果としてこのカードを名指ししている[1]。
参考
- ↑ 『カラデシュ』 一問一答(Latest Developments 2016年12月9日)
- カード個別評価:アモンケット - コモン
- カード個別評価:戦乱のゼンディカー - コモン
- カード個別評価:タルキール龍紀伝 - コモン
- カード個別評価:闇の隆盛 - コモン
- カード個別評価:エルドラージ覚醒 - コモン
- カード個別評価:マジック・オリジン - コモン
- カード個別評価:基本セット2015 - コモン
- カード個別評価:基本セット2013 - コモン
- カード個別評価:コンスピラシー:王位争奪 - コモン
- カード個別評価:モダンマスターズ2015 - コモン