壌土からの生命/Life from the Loam
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墓地にある土地カードを回収する効果は一見地味だが、実はなかなかのやり手。 土地破壊対策になるのはもちろんのこと、発掘を上手く利用すれば土地カードの安定確保にも使える。 また、これ1枚が最大で3枚の土地カードに変わるため、手札を増やすこともできる。
主に以下のような使い方がある。特にエクステンデッドやエターナルではドローエンジンとしての使用法で活躍している。
- ハルマゲドン/Armageddonや平等化/Balancing Actなどで土地をリセット後のリカバリー。→ターボバランス、テラゲドン
- 禁止/Forbidのバイバックコストにあてる。
- 独房監禁/Solitary Confinementの維持コストにする。→CAL
- 交易路/Trade Routesやサイクリングランドと組み合わせて、強力なドローエンジンとする。→CAL、発掘サイカトグ
- フェッチランドを回収してライブラリーを圧縮しつつマナ基盤を安定化する(オンスロート版の場合、ライフの減りが速いので多用はできないが)。
- 突撃の地鳴り/Seismic Assaultなどの破壊力を上げる。→CAL、アグロローム
- サイカトグ/Psychatogなどの共鳴者を強化する。→発掘サイカトグ、マッドサイカ
- 土を食うもの/Terravoreを強化。→アグロローム、テラゲドン
- 露天鉱床/Strip Mineなどを使いまわして土地破壊する。
- ミシュラの工廠/Mishra's Factoryなどを使いまわしてチャンプブロックする。
- 発掘を利用して無理矢理ウルザランドを揃える。けちな贈り物/Gifts Ungivenで、ウルザの塔/Urza's Tower、ウルザの魔力炉/Urza's Power Plant、ウルザの鉱山/Urza's Mine、コレと持ってくるとウルザランドがそろう。→青緑トロン
- 桜族の斥候/Sakura-Tribe Scoutや迷える探求者、梓/Azusa, Lost but Seekingと幽霊街/Ghost Quarterを組み合わせて土地を破壊し続ける。
エクステンデッドでは素早く発掘サイカトグ等にエンジンとして搭載され、活躍している。 発掘3を行った場合はそれだけで通常のドローよりサイカトグ/Psychatogの強化効率が高いという点も見逃せない。
何枚も引きたくはないが、用途の広い優秀な呪文である。