ステロイド/スタンダード/オデッセイ・ブロック期
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オデッセイ・ブロック期のスタンダードでは、オデッセイの誇る野生の雑種犬/Wild Mongrelや獣群の呼び声/Call of the Herdなどを使用するやや軽量化したビートダウン戦略がとられた。
クリーチャー — 犬(Dog)
カードを1枚捨てる:野生の雑種犬はターン終了時まで+1/+1の修整を受けるとともに、あなたが選んだ1色の色になる。
2/2ソーサリー
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。炎の稲妻はそれに2点のダメージを与える。
フラッシュバック(4)(赤)(あなたはあなたの墓地から、このカードをこれのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後、これを追放する。)
デッキパワーそれ自体は相当高かったのだが、マッドネスやアストログライド、ウェイクなど天敵が多く逆境の時代でもある。
インベイジョン・ブロック期には怒り狂うカヴー/Raging Kavuや火炎舌のカヴー/Flametongue Kavuなど、頭でっかちなクリーチャーも特徴的。
また、The Finals01では青メタの般若の面が登場、優勝を飾っている。
トーメント以降はマッドネスを中心にすえたマッドステロと呼ばれるタイプも登場した。
インスタント
望む数のクリーチャーとプレインズウォーカーとプレイヤーの組み合わせを対象とする。激発は、それらに4点のダメージをあなたが望むように割り振って与える。
マッドネス(1)(赤)(赤)(あなたがこのカードを捨てるなら、これを追放領域に捨てる。あなたがそうしたとき、マッドネス・コストでこれを唱えるか、これをあなたの墓地に置く。)
一方で、白も投入し大型クリーチャーを搭載した赤緑白のデッキ、レッドゾーンも存在した(ただし、白緑ビートダウンに3色目として赤をタッチした形式の方が多かった)。
クリーチャー — カエル(Frog) ビースト(Beast)
カードを2枚捨てる:藪跳ねアヌーリッドを追放する。次の終了ステップの開始時に、藪跳ねアヌーリッドをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
3/4サンプルレシピ
メインデッキ (60) | |
---|---|
クリーチャー (24) | |
4 | 日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla |
4 | 疾風のマングース/Blurred Mongoose |
4 | 火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu |
4 | 渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer |
4 | 野生の雑種犬/Wild Mongrel |
4 | ヤヴィマヤの蛮族/Yavimaya Barbarian |
呪文 (12) | |
4 | 獣群の呼び声/Call of the Herd |
4 | 炎の稲妻/Firebolt |
4 | ウルザの激怒/Urza's Rage |
土地 (24) | |
6 | 山/Mountain |
1 | ケルドの死滅都市/Keldon Necropolis |
9 | 森/Forest |
2 | 蛮族のリング/Barbarian Ring |
4 | カープルーザンの森/Karplusan Forest |
2 | モスファイアの谷/Mossfire Valley |
サイドボード | |
3 | 巨大化/Giant Growth |
2 | 外殻貫通/Hull Breach |
1 | 隕石の嵐/Meteor Storm |
3 | ナントゥーコの病木刈り/Nantuko Blightcutter |
3 | シヴのワーム/Shivan Wurm |
3 | 突然の衝撃/Sudden Impact |
- インベイジョン・ブロック+オデッセイ・ブロック期のもの。
- 激動サイカトグ全盛の当時のメタにあわせ、ヤヴィマヤの蛮族/Yavimaya Barbarian・疾風のマングース/Blurred Mongoose・ウルザの激怒/Urza's Rageをメインデッキにフル投入という強烈な青メタデッキになっている。