レッドゾーン (デッキ)

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

レッドゾーン(Red-Zone)とは、赤緑白ビートダウンの一種。Brian Kiblerインベイジョン・ブロックの前後で使用していたスタンダードデッキにつけた名前であり、時期によって二種類存在する。

目次

[編集] インベイジョン・ブロック+オデッセイ・ブロック期

第7版インベイジョン・ブロックオデッセイ・ブロック環境である世界選手権02に、Brian Kiblerを含むチームMagic Colonyのメンバー5人が持ち込んだもの。2002年の大会であることからレッドゾーン2K2(Red-Zone 2K2)の名がつけられている。



環境ステロイド藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopper栄光/Gloryなどのためにを足した構成になっている。基本的にはグッドスタッフ的な構成になっており、さらに生ける願い/Living Wishを用いたシルバーバレット戦術も組み込んでいる。

世界選手権02に持ちこんだ5人の成績は、それぞれ6戦ずつで15勝15敗と平凡な成績に終わり、仮想相手としてにらんでいたはずのサイカトグにも2勝4敗と負け越している。Brian Kiblerは総合成績11位だったが、スタンダードの成績は3勝3敗止まり。

デッキリストWorld Championship Decks 2002を参照のこと。

[編集] マスクス・ブロック+インベイジョン・ブロック期

第6版マスクス・ブロックインベイジョン環境であるプロツアーシカゴ00Brian Kiblerが持ち込み、3位入賞を果たしたもの。



ブラストゲドンタッチしたような構成になっている。クリーチャー戦に強い煽動するものリース/Rith, the Awakenerメインデッキから採用し、サイドボードにはアルマジロの外套/Armadillo Cloakも4枚採用されている。リベリオン対策のサーボの命令/Tsabo's Decree野火/Flashfires青白コントロールに対するカヴーのカメレオン/Kavu Chameleon抹消/Obliterateメタゲームを的確に読んだサイドボードとなっている。

マナ基盤がタイトであり、リシャーダの港/Rishadan Port全盛期にもかかわらず真鍮の都/City of Brassを4枚採用せざるを得なくなっている。しかも自分もリシャーダの港を4枚採用しているのでさらに運用はシビア。また、サイドボードのサーボの命令は真鍮の都か極楽鳥/Birds of Paradiseに頼りになっている。

  • 実際に準々決勝でBrian Kiblerと対戦したZvi Mowshowitzは、自身の記事「My Fires」の中でサーボの命令について、「これは無理をしすぎのように私には思われるが、どうやら上手くいっていたようだ」と書いている。

[編集] デッキリスト

メインデッキ (60)
クリーチャー (25)
4 極楽鳥/Birds of Paradise
4 ラノワールのエルフ/Llanowar Elves
4 リバー・ボア/River Boa
4 ブラストダーム/Blastoderm
4 古代のハイドラ/Ancient Hydra
3 翡翠のヒル/Jade Leech
2 煽動するものリース/Rith, the Awakener
呪文 (11)
4 キマイラ像/Chimeric Idol
4 ハルマゲドン/Armageddon
3 増進+衰退/Wax+Wane
土地 (24)
8 森/Forest
4 真鍮の都/City of Brass
4 低木林地/Brushland
4 カープルーザンの森/Karplusan Forest
4 リシャーダの港/Rishadan Port
サイドボード
4 アルマジロの外套/Armadillo Cloak
3 サーボの命令/Tsabo's Decree
3 カヴーのカメレオン/Kavu Chameleon
2 野火/Flashfires
2 サイムーン/Simoon
1 抹消/Obliterate

[編集] 参考

QR Code.gif