不毛の栄光/Barren Glory
提供:MTG Wiki
Barren Glory / 不毛の栄光 (4)(白)(白)
エンチャント
エンチャント
あなたのアップキープの開始時に、あなたが不毛の栄光以外のパーマネントをコントロールしておらず、かつあなたの手札にカードがない場合、あなたはこのゲームに勝利する。
銀枠にほぼ同一の効果をもたらすThe Cheese Stands Aloneがある。 勝利のタイミングとトークンをカウントするかどうかだけが違うが、後はほぼ同じ効果と文章。 時代が進むとジョークセット出身のカードですらジョークでなくなるという好例か。もっとも、The Cheese Stands Aloneは第8版に入りかけたこともあり、銀枠世界においては比較的マトモなカードではあったのだが。
コレを張った後にリセットカードを叩き込むだけでグッと勝利に近づく。 打ち消されない抹消/Obliterateが良い相棒になってくれそうだ。 ただしリセットの大半はソーサリーなため、本家と違い、勝利を誘発するまでにタイムラグができてしまう。 リセット後の返しのターンでこのカードを除去された場合、手札もパーマネントもない完全な無防備状態になってしまうため、他のどんなコンボデッキよりもリスクが大きい。
6マナという重さもネックとなるため、ライブラリーから直接これを場に出せるカードを使うのも手である。 同じ時のらせんブロックなら迷えるオーラ術師/Lost Auramancersが、カード範囲を広げても良いならアカデミーの学長/Academy Rectorや不朽の理想/Enduring Idealなどがある。
何にせよ、本家同様、多くの難題と夢を抱えた、コンボプレイヤー垂涎のカードであることは間違いない。
- アップキープの開始時に、両方の条件を満たしていないと誘発自体しないので注意。
- 大いなるガルガドン/Greater Gargadonと組み合わせるのもいいかもしれない。
- ギックスのかぎ爪/Claws of Gix+精神を刻むもの/Mindslicerとのシナジーも有効である。精神を刻むもののおかげで相手の手札も空になり、条件を満たしやすい。
- 上記のアカデミーの学長がいるときにケアヴェクの悪意/Kaervek's Spiteを使うことにより、勝利条件を満たせる。
- 本当の意味で勝っても負けても何も残らない。ある意味ピットサイクルを超えている。