屍術士の誓約/Necromancer's Covenant

提供：MTG Wiki

プレイヤー1人の墓地からクリーチャー・カードを一掃して、ゾンビ・クリーチャー・トークンに変換するエンチャント。白黒のフレーバーとして絆魂も付与する。

重めの呪文であり、リミテッドで終盤に自分の墓地に落ちたクリーチャーを大量に絆魂持ちゾンビとして再利用するという使い方も悪くないが、どちらかと言えば構築向き。

• ゾンビデッキに入れて大量の絆魂持ちゾンビで押し切る。
• 発掘などで自分の墓地を肥やしてから大量の絆魂持ちゾンビを出す。
• ライブラリー破壊デッキで、対戦相手の墓地クリーチャーの再利用を封じるとともに、絆魂持ちゾンビを出す。

といった使い方などが考えられるだろう。

ただアラーラの断片ブロック内に限るとゾンビは数こそ多いのだが、コスト・パフォーマンスのよいものは同時に蘇生を持つことが多く、墓地リソースを消費することと部族デッキを組むことの間に微妙なジレンマがある。

• 絆魂は屍術士の誓約の持つ常在型能力によって与えられる。「絆魂を持つ黒の2/2ゾンビ・クリーチャー・トークン」ではない。そのため、屍術士の誓約によって生み出されたトークン以外のゾンビも絆魂を持つが、屍術士の誓約が戦場を離れれば絆魂は失われる。
• どのプレイヤーを対象にとったとしても、ゾンビ・トークンはあなたのコントロール下で戦場に出る。

参考

• カード個別評価：アラーラ再誕 - レア