テゼレッター
提供:MTG Wiki
テゼレッター(The Tezzerator)は、アラーラの断片参入後のエクステンデッドに登場した求道者テゼレット/Tezzeret the Seekerをキーカードとする青系コントロールデッキ。
求道者テゼレットを活用するデッキの呼称(ヴィンテージのTezzeret's Vault)としても使われるが、本項での詳述は割愛する。
- このデッキが初めて登場したプロツアーベルリン08の翻訳カバレッジにて「テゼレッター」と訳されたことで、日本ではこの呼称が広まったが、Tezzeratorの読みは「テゼレイター」の方が正しい。
概要
Tezzeret the Seeker / 求道者テゼレット (3)(青)(青)
伝説のプレインズウォーカー — テゼレット(Tezzeret)
伝説のプレインズウォーカー — テゼレット(Tezzeret)
[+1]:アーティファクトを最大2つまで対象とし、それらをアンタップする。
[-X]:あなたのライブラリーから、マナ総量がX以下のアーティファクト・カード1枚を探し、それを戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。
[-5]:ターン終了時まで、あなたがコントロールするアーティファクトは基本のパワーとタフネスが5/5のアーティファクト・クリーチャーになる。
Trinket Mage / 粗石の魔道士 (2)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
粗石の魔道士が戦場に出たとき、あなたは「あなたのライブラリーからマナ総量が1以下であるアーティファクト・カードを1枚探し、そのカードを公開し、あなたの手札に加える。その後、ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
2/2求道者テゼレット/Tezzeret the Seekerのアーティファクトのシルバーバレット戦略による対応力の高さが強み。粗石の魔道士/Trinket Mageも併用される。
その他は、速度を上げるための金属モックス/Chrome Mox、謎めいた命令/Cryptic Commandなどのカウンター呪文、ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Cliqueなどの汎用的なクリーチャーなどによって構成される。
プロツアーベルリン08で登場し、Kenny Obergが初日全勝、2日目トップの成績でベスト8入りしたことで話題を呼んだ。
サンプルレシピ
- 備考
- プロツアーベルリン08 ベスト8(参考)
- 使用者:Kenny Oberg
- フォーマット