屍からの発生/Necrogenesis

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2009年4月8日 (水) 00:55時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
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Necrogenesis / 屍からの発生 (黒)(緑)
エンチャント

(2):いずれかの墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それを追放する。緑の1/1の苗木(Saproling)クリーチャー・トークンを1体生成する。


死体を栄養に苗木を繁殖させるエンチャント

インスタント・タイミングトークンが生産でき、起動コストも2マナ軽い。さらに「いずれかの墓地」なので、自分の死んだクリーチャーの有効利用だけでなく対戦相手墓地対策にも使える。スタンダード環境で言えば頑強蘇生などの対策になる。

出てくるトークンは貧弱だが、生け贄要員に最適なのはもちろん、適切なプレイングを行えば除去に依存するタイプのコントロールデッキには非常にいやらしい効果だし、ビートダウンデッキ相手でもブロック要員を作れるため、無駄になりにくいのも高評価。

難点はゲームの序盤などでは使いづらいことと、2枚目以降はになってしまうこと。デッキに何枚入れるかは繊細な調整が必要だろう。

リミテッドでは、蘇生対策、貪食の生け贄生成、ブロッカー生成とできることが非常に多く便利なカード

  • 墓地からカードを取り除くことはコストではなく効果であるため、解決時に行われる。同一カードを対象に複数回能力を起動することも可能であり、その場合当然最後にスタックに乗った1つだけが解決する。自分対戦相手両方がこれをコントロールしている場合は注意が必要だろう。
  • Night Soilの調整版とも言える。多色化した上起動コストにかかるマナが増えて立ち消えの可能性が生まれた。一方で、墓地から取り除くカードが1枚に減ったことでより使いやすくなったほか、取り除くことが起動コストでなくなったため機能としても解りやすくなった。

関連カード

サイクル

アラーラの断片対抗色サイクル。各断片のアンコモンに1枚ずつ存在する。

参考

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