研磨車/Whetwheel

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2008年7月5日 (土) 12:30時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
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Whetwheel / 研磨車 (4)
アーティファクト

(X)(X),(T):プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードをX枚切削する。
変異(3)(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。)


未来予知でいくつか出た、クリーチャーでない変異持ちのパーマネントのひとつ。

ミルストーリータイプのデッキであれば、起動に掛かるマナが大きいのはそれ程気にならない。しかし何よりも、ライブラリーを削る効果とライフを削るクリーチャーとしての性能が噛み合わないのが問題。フィニッシャーとして石臼/Millstoneを使う大きな理由としては、相手のクリーチャー除去を無駄カードに貶める事によるアドバンテージへの期待であり、その点でも変異を持つ意味が薄い。

もちろんこれは構築の話であり、リミテッドでは除去に対する避雷針として、またフィニッシャーとして充分な性能である。変異で出したうえで致死ダメージがスタックに乗った際の解決前に表にすれば死なない、というコンバット・トリック的な使用も可能。また、リミテッドでのライブラリー破壊の影響は特に凄まじく、目に見えないアドバンテージが積み重ねられる事となる。

  • 無限マナコンボエンドカードとしては強力。色マナが要らず確実にライブラリーアウトを狙え、変異によって打ち消されにくく、かつ最低限のブロッカーとしても使える。
  • 化膿/Putrefyを食らうとどの道破壊されてしまう。
  • イラストはなかなかのインパクトを持っている。これに轢かれる様はあまり想像したくない。

関連カード

サイクル

未来予知の、変異を持つ非クリーチャーパーマネントサイクル

変異の前後でカード・タイプが変わるため、クリーチャー除去対応して表向きにすれば無効化できる。しかも変異の性質上、それらが刹那を持っていても対応できる。ただし、汚れ/Befoul破壊の宴/Wrecking Ballなど、変異前後のどちらのタイプにも対応する除去は防げないことに注意。

参考

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