光糸の場/Lumithread Field
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エンチャント
あなたがコントロールするクリーチャーは+0/+1の修整を受ける。
変異(1)(白)(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。)
クリーチャーとしても使えるのでどんなデッキ相手にも完全に腐ることはなく、マナに余裕があるなら変異経由で出すことでコンバット・トリック的に運用することも可能な器用さが売り。白ウィニーの天敵である全体マイナス修整への対策として有用であり、特に登場時のスタンダードに存在する硫黄の精霊/Sulfur Elementalに耐えられるようになる点は大きい。変異は刹那に対応できるので、前述の硫黄の精霊のほか、突然の死/Sudden Deathや突然のショック/Sudden Shock対策としての働きも期待できる。
そうはいってもパワーへの強化がないし、滅び/Damnationのような全体除去には全く無力なため、さすがに通常の構築で採用するには力不足だった。パウパーでは全体除去の大半がタフネス1に対するものであることからその対策として有用であり、白単トークンで採用されることがある。
- 変異しても屈辱/Mortifyを避けられないのはご愛嬌。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
未来予知の、変異を持つ非クリーチャー・パーマネントのサイクル。
- 光糸の場/Lumithread Field
- 研磨車/Whetwheel
- 生けるものの洞窟/Zoetic Cavern
変異の前後でカード・タイプが変わるため、クリーチャー除去に対応して表向きにすれば無効化できる。しかも変異の性質上、それらが刹那を持っていても対応できる。ただし、汚れ/Befoulや破壊の宴/Wrecking Ballなど、変異前後のどちらのタイプにも対応する除去は防げないことに注意。
[編集] ストーリー
光糸/lumithreadは純粋なエネルギーでできたコイル状の糸(イラスト)。オタ族/the Otaはこれを源として外装を生み出し、自分を守る。
ノブン/Nobun率いるオタ族は、神々(the gods)に封印された太陽を解放する戦争で巨竜ヴェンタイセン/Ventaisenを退け、“太陽の拠点”/the Bastion of Sunsを征服すると共に光糸の力を手に入れた。
[編集] 関連記事
- Lexicon of the Future(Internet Archive)(マジック米国公式未来予知特設サイト、光糸の解説あり)
- The Italicized World of Future Sight(Internet Arvhive)(掌編、2007年5月7日 Garrett Baumgartner著)
- The Italicized World of Future Sight(掌編の関連記事)/未来予知の斜体世界(フレイバー) (Internet Archive)(公式翻訳記事。ただし翻訳は正確とは言えず、明らかな間違いも含む)
[編集] 参考
- カード個別評価:未来予知 / タイムシフト - コモン