徘徊

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2009年2月15日 (日) 15:32時点におけるGariu (トーク | 投稿記録)による版
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徘徊/Prowl
種別 常在型能力
登場セット モーニングタイド
CR CR:702.76

徘徊/Prowlは、モーニングタイドで登場したキーワード能力。これを持つ呪文スタック上にある間に機能する常在型能力である。


Earwig Squad / ヤスデ団 (3)(黒)(黒)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) ならず者(Rogue)

徘徊(2)(黒)(このターン、あなたがゴブリン(Goblin)かならず者(Rogue)によってプレイヤーに戦闘ダメージを与えているなら、あなたはこの呪文をこの徘徊コストで唱えてもよい。)
ヤスデ団が戦場に出たとき、その徘徊コストが支払われていた場合、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーのライブラリーからカードを3枚探し、それらを追放する。その後そのプレイヤーはライブラリーを切り直す。

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定義

徘徊 [コスト]/Prowl [コスト]は、「このターン、いずれかのプレイヤーに、ダメージを与えた段階でこの呪文のクリーチャー・タイプのいずれかを持っていた、あなたコントロールする発生源による戦闘ダメージを与えていた場合、あなたはこの呪文のマナ・コストではなく[コスト]を支払ってもよい。」を意味する。

解説

同じクリーチャー・タイプの発生源がそのターンに戦闘ダメージを与えていれば、代替コストとして徘徊コストプレイできるようになる能力である。モーニングタイドではならず者のみがこの能力を持つ。

徘徊コストはマナ・コストより低くなっている場合が多く、「条件を満たすとコストが安くなる」という形になっている。ただし、中には徘徊でコストを支払った場合に何らかの形で強化されるカードもあり、そのようなものの中にはマナ・コストより徘徊コストのほうが高いものも存在している。

ルール

  • この能力は代替コストを定義しているのみであり、呪文をプレイできるタイミングは変更しない。
  • 注釈文には特定のクリーチャー・タイプ名が記載されているが、徘徊能力はその文面に「固定」されてはいない。奸謀/Conspiracyなどにより徘徊呪文のクリーチャー・タイプが変わっているのならば、徘徊はその現在のクリーチャー・タイプの方を参照する。
  • 戦闘ダメージのみ参照する。能力によるダメージや部族インスタントによるダメージなどは考慮しない。
  • 戦闘ダメージを与えた先がプレインズウォーカーである場合、徘徊の条件は満たさない。条件を満たすためにはプレイヤーに戦闘ダメージを与える必要がある。
  • 戦闘ダメージを与えた時点でのコントローラーとクリーチャー・タイプを考慮する。徘徊呪文をプレイする時点や解決する時点ではない。
    • その発生源が戦闘ダメージを与えた時点で場を離れていた場合、その最後の情報、つまり場を離れる直前でのコントローラーとクリーチャー・タイプを参照する。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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