サボテン保護区/Cactus Preserve
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Cactus Preserve / サボテン保護区
土地 — 砂漠(Desert)
土地 — 砂漠(Desert)
サボテン保護区はタップ状態で戦場に出る。
(T):あなたがコントロールしている土地が生み出すことのできるマナのタイプのうち望むタイプのマナ1点を加える。
(3):ターン終了時まで、サボテン保護区は到達を持つ緑のX/Xの植物(Plant)クリーチャーになる。Xは、あなたの統率者の中のマナ総量の最大値に等しい。これは土地でもある。
タップインだが反射池/Reflecting Poolと同じマナ能力と、統率者のマナ総量と同じサイズを持つ植物になるミシュラランド。
マナ基盤としての性能は低め。原型と同じく5色土地と組み合わせるとタップイン以外のデメリットが無いのは強みではあるが、やはり統率者戦のミシュラランドとしての機能を重視して採用すべきだろう。
ミシュラランドとしては到達しか持たないが、統率者のマナ総量が大きいほどP/Tが巨大化する。サイズを問わずクリーチャー化に必要なマナは変わらないので、可能な限りマナ総量が大きい統率者を使った方が効率がよくなる。登場時点で最大のマナ総量を持つ統率者に指定できるカードは引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Tornで、その場合のサイズは圧巻の15/15。ただし固有色が無色しか無くなるのでデッキを組む上での制限は大きく狭まり、またシングルトンの統率者戦でこちらの存在を前提に統率者を決めるのは少々本末転倒気味。どちらかというと重い統率者を軸にデッキを組んだ場合に後から入る土地というイメージ。
マナ基盤としての性能を考慮しても、歴代のミシュラランドと比較した場合は概ね6マナ前後の統率者を使ってるのであれば元は取れるだろう。
- マナのタイプとは、白マナ、青マナ、黒マナ、赤マナ、緑マナ、無色マナである。その他ルールは「生み出すことのできる」の項目を参照。
- 統率者のマナ総量はゲーム上の統率者が現在とっている特性を参照する。統率者がマナ・コストにXを含み、スタック上で呪文としてある間、そのマナ総量はXの値を加味したものとして扱われる(戦場にいる間はX=0として扱われる)。あるいは他のオブジェクトのコピーになっているならマナ総量はそのマナ・コストから決定される。
- Xの値は起動型能力の解決時に参照され固定される。解決後にあなたの統率者のマナ総量の最大値が変わってもサイズは変動しない。