光輪の強化術/Lightwheel Enhancements

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2025年2月12日 (水) 20:43時点におけるMOO (トーク | 投稿記録)による版
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最高速度に達していると墓地から唱えることができるオーラ。これ自身もエンジン始動!を持つ。

再利用できる強化用のオーラということで、基礎骨格としては歩哨の目/Sentinel's Eyesに近い。修整値や付与するキーワード能力についても同様だが、マナ以外のリソースを必要とせず、クリーチャーのみならず機体にもエンチャントできる点で勝る一方、対戦相手ライフロスによる速度の上昇は1ターンに1回という制限の都合上、条件を達成できるのは最速でも3ターン目(誘発型能力コピーできるならばそれ以前から達成できる)となる初動の遅さがやや短所。

何にせよ繰り返し使える強化というのはクリーチャー同士の戦闘が主軸となるリミテッドでは強力。警戒のお陰でブロッカーを減らさずにアタッカーを補強できるので回避能力との相性が良く、オーラの短所であるカード・アドバンテージの失いやすさも墓地から唱えることで解決。これ自身が追放されない限りは根本からの対処にならず、場合によってはエターナルエンチャント以上の持続性を発揮してくれる。

原型が構築での採用実績もあるカードなので、こちらも相性の良いデッキであれば十分に採用圏内だろう。登場時のスタンダードにはエンチャントを軸とするカード・セットとしてエルドレインの森ダスクモーン:戦慄の館が存在しており、シナジーを形成しやすいのも追い風。その気になれば両方のカード・セットを組み合わせて繰り返し協約のタネを用意しつつ、その度に違和感誘発させるといった芸当も可能。

参考

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