第10管区の英雄/Tenth District Hero

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Tenth District Hero / 第10管区の英雄 (1)(白)
クリーチャー — 人間(Human)

(1)(白),証拠収集2を行う:第10管区の英雄は基本のパワーとタフネスが4/4の人間(Human)・探偵(Detective)になり、警戒を得る。
(2)(白),証拠収集4を行う:第10管区の英雄が探偵なら、これは《重鎮、ミレヴァ/Mileva, the Stalwart》という名前で基本のパワーとタフネスが5/5の伝説のクリーチャーになり、「あなたがコントロールしていてこれでないすべてのクリーチャーは破壊不能を持つ。」を得る。

2/3

証拠収集を行っていくことで強化されていく人間。最終的に伝説の人間・探偵となる。

最初は2マナ2/3。準バニラ相当だが既にマナレシオは良好。2マナ+証拠収集で4/4警戒リミテッドなら終盤でも主力を張れる戦力になる。ここまででも既にピックして問題無い性能だが、追加の3マナ+証拠収集で5/5に膨れ、更にあなたの他のクリーチャー破壊不能を波及させる。クリーチャー同士の戦闘が主軸となるリミテッドにおいてはその性能は圧倒的で、攻防ともに圧倒的に有利を取れるように。

ただし前述の通りこれ自身は除去耐性タフネスのみと心許ない。破壊不能の波及は常在型能力のため、戦闘に対応して除去を食らってしまうと一気に総崩れの危険も残る。カルロフ邸殺人事件は比較的除去の豊富なカード・セットということもあり、対戦相手手札の枚数には細心の注意を払いたい。

構築においては、段階的に強化されていくクリーチャー自体が序盤から終盤まで無駄にならない小回りの良さから重宝されやすい。登場時のスタンダードでは小型クリーチャーを主体とするウィニー寄りのビートダウンに採用が見られている。

  • 段階的に強化されていくクリーチャーの亜種は運命の大立者/Figure of Destinyを参照。
    • 第10管区の英雄からミレヴァまで一気に強化をしたい場合、状況によっては先に2つ目の起動型能力起動し、解決前に1つ目の能力を起動するのも手である。
      • 1つ目の能力を起動後、解決前に墓地追放等の証拠収集妨害を受けると「再度1つ目の能力を起動し、解決後に2つ目の能力を起動する」か「証拠を溜め直してから2つ目の能力を起動する」ことになる。3点火力等に弱くなるが、マナや証拠に余裕が無い場合には一考の余地がある。

ストーリー

ミレヴァ/Milevaラヴニカ/Ravnicaボロス軍/Boros Legionに所属する人間/Human。女性。

タージク/Tajicの部下とみられる。灯争大戦では激戦地となった第10地区/The Tenth Districtに派遣され、カバや人間の永遠衆/Eternalと戦った。

フレイバー・テキストに登場

ラヴニカのギルド
デヴカリンの造反者/Devkarin Dissident
灯争大戦
ラゾテプのビヒモス/Lazotep Behemoth第10管区の軍団兵/Tenth District Legionnaire

参考

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