機械と共に/One with the Machine
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アーティファクトを参照したドローソーサリー。軽くなった代わりに参照先が限定された流れ込む知識/Rush of Knowledge。
パーマネント全般を参照していた流れ込む知識と比べ、1マナ軽くなったのは良いが、デッキ構築時の制約は大きく上がってしまっており、なおかつレアである(流れ込む知識はコモン)。総合的なコスト・パフォーマンスはあまり芳しくない。
登場時のスタンダードには、同じマナ総量のドロー呪文に天才の片鱗/Glimmer of Geniusやヒエログリフの輝き/Hieroglyphic Illuminationが存在しており、単体での使い勝手に優れるそれらを押しのけられるかどうかが問題。アーティファクトに関連したドローとしては解析調査/Reverse Engineerという選択肢もある。集中/Concentrateを考慮すると最低でも3枚は引きたいところだが、3枚程度であれば前述したカードを優先させたほうが無難であるため、これを採用するなら相応に爆発力のある使い方が求められる。
- サイクル中このカードだけ、対応するプレインズウォーカー/Planeswalkerの名前がカード名に入っていない。
関連カード
サイクル
基本セット2019の、プレインズウォーカーに関する呪文のサイクル。各色のレアに1枚ずつ存在する。
- アジャニ最後の抵抗/Ajani's Last Stand(暴君への敵対者、アジャニ/Ajani, Adversary of Tyrants)
- 機械と共に/One with the Machine(工匠の達人、テゼレット/Tezzeret, Artifice Master)
- リリアナの契約/Liliana's Contract(死が触れぬ者、リリアナ/Liliana, Untouched by Death)
- サルカンの封印破り/Sarkhan's Unsealing(火の血脈、サルカン/Sarkhan, Fireblood)
- ビビアンの召致/Vivien's Invocation(ビビアン・リード/Vivien Reid)
ストーリー
このカードはカラデシュ・ブロックの後日譚を描いている。テゼレット/Tezzeretは自らの体内に次元橋/Planar Bridgeを移植し、生ける次元間転送装置となった(イラスト)。
「次元橋を私の中へと移植したとき、プレインズウォーカーの灯が私の身体を越えて燃え上がるのを感じたのだ。多元宇宙は私の遊び道具だった。あれは……最高の気分だった。」― テゼレット