撚り合わせる双子/Twining Twins
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Twining Twins / 撚り合わせる双子 (2)(青)(青)
クリーチャー — フェアリー(Faerie) ウィザード(Wizard)
Swift Spiral / 敏捷な螺旋 (1)(白)
インスタント — 出来事(Adventure)
クリーチャー — フェアリー(Faerie) ウィザード(Wizard)
飛行、警戒、護法(1)
4/4Swift Spiral / 敏捷な螺旋 (1)(白)
インスタント — 出来事(Adventure)
トークンでないクリーチャー1体を対象とする。それを追放する。次の終了ステップの開始時に、それをオーナーのコントロール下で戦場に戻す。
戻るタイミングが遅い明滅を出来事として持った当事者カード。クリーチャーとしては飛行・警戒・護法(1)を持ったフェアリー・ウィザード。
明滅は「明滅手段」と「明滅したいカード」を揃えてこそ役立つギミックであるため事故の危険性があるのだが、このカードは明滅インスタントにクリーチャーを付け足すことで単独でも動けるようにしている。発想としては修復の天使/Restoration Angelなどに近いが、合計マナが重いぶん明滅部分だけを分割払いできるようになり、構えやすくなったのは利点。
クリーチャーとしては、明滅との間に目立ったシナジーはない。裏を返せば、機械の母、エリシュ・ノーン/Elesh Norn, Mother of Machinesなどで明滅ギミックへの妨害をされても気にせずに勝利手段として働けると考えることもできる。
リミテッドではクリーチャー部分の性能だけでも強力で採用する意義がある。もちろん出来事も優秀で、相手の役割を剥がす、逆に自分のクリーチャーについた擬似除去(呪われし者含む)を解除するなど応用が利く。
- セラのスフィンクス/Serra Sphinxの上位互換。警戒が青の色の役割になったことを実感させる一枚と言えよう。
- 嘲笑するスプライト/Mocking Spriteほど露骨ではないが、実はこのカードもハイフェイ/High Faeを模倣している[1]。イラスト向かって左のフェイの頭部を見ればわかりやすい。
脚注
- ↑ 『エルドレインの森』ワールドガイド展示資料(30th Anniversary CELEBRATION TOKYO、英語)