バザールの交易魔道士/Bazaar Trademage

提供:MTG Wiki

2019年10月16日 (水) 21:41時点における153.174.41.221 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Bazaar Trademage / バザールの交易魔道士 (2)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)

飛行
バザールの交易魔道士が戦場に出たとき、カードを2枚引き、その後カード3枚を捨てる。

3/4

Bazaar of Baghdadセレンディブのイフリート/Serendib Efreetを組み合わせてリメイクしたような飛行クリーチャー

ETBでBazaar of Baghdadの起動型能力と同じ効果が得られるが、単発の誘発型能力になったため、元祖Bazaar of Baghdadや先輩のバザールの大魔術師/Magus of the Bazaarとは自ずから使い道が変わってくるだろう。明滅コピートークン生成などの何度も誘発させるギミックを用いることで同様の使い方もできるが、元々Bazaar自体が発掘マッドネスなどとのシナジーがあってこそ強いカードであるため、現実に運用するにはコンボパーツが多くなりすぎて少々ハードルが高い。

そのためどちらかと言えば、手札が減ってしまうペナルティ能力の側面があるETB能力を持つ航空戦力と捉えて、カード名に含まれていないがセレンディブのイフリート成分のほうが強いカードと見るとよいだろう。ペナルティとしては、カード・アドバンテージに直結するようになってしまったためかなりキツくなっているが、手札の質を高めるというメリットの側面もあるし、相変わらずマナレシオの高さは上々であるため十分に強力である。人間ウィザードという部族カードに恵まれたクリーチャー・タイプも強み。

あるいは海門の神官/Sea Gate Oracleボーラスの占い師/Augur of Bolasの系統の、ドローサポートをしながらブロッカーにもなるシステムクリーチャーの枠で考えてもよいかもしれない。カード・アドバンテージは損するが、クリーチャーとしての性能は特に高いため戦線維持にはもってこいである。

参考

QR Code.gif