平和の番人/Peacekeeper

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クリーチャーにおける殴り合いを完全に調停する。割に安いアップキープ・コストなので、そんなに維持は難しくないだろう。

こうしたクリーチャーは、戦場を沈黙させつつ自らがうまくアドバンテージを展開できる状況まで維持するのが理想。白青のコントロール系デッキには入りやすいだろう。高速環境下だと戦場が不利になりやすいnWoやオースに投入されていた。

これが防ぐのはクリーチャーによる攻撃だけなので、火力や除去であっさり死ぬ。逆に、クリーチャーを除去できないストンピィ相手などには出すだけで勝負を決めてくれることも。

• 自身の能力によって通常は攻撃もブロックもできないが、なぜかパワーが1ある。何のためだろうか。
  • 15年以上の歳月を経て登場したうねる塔甲羅/Meandering Towershellにより、このパワーが意味を持つようになった。そのターンに攻撃クリーチャーに指定することなく攻撃に参加することが可能なため、それをブロックした際に1点の戦闘ダメージを与えることができるのである。
• 印刷時のクリーチャー・タイプはカード名と同じ平和の番人/Peacekeeperであったが、Magic Onlineでのウェザーライトのリリースに伴う2007年4月のオラクル更新で人間に変更された。
• フレイバー・テキストを読むと分かるが、この人こそがシッセイ/Sisayの母親である（→イラスト）。

わたしのお母さんはきっとそういう人だって、いつも想像していた。強くて、賢くて。

― シッセイの日誌

参考

• Card of the Day 09/02/2005（邦訳）
• 再録禁止カード一覧（再録禁止カード）
• Peacekeeper Avatar (Magic Online Vanguard)
• カード個別評価：ウェザーライト - レア