スタング/Stangg
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Stangg / スタング (4)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
スタングが戦場に出たとき、赤であり緑である3/4の伝説の人間(Human)・戦士(Warrior)クリーチャー・トークンの《スタングの双子/Stangg Twin》を1体生成する。スタングが戦場を離れたとき、そのトークンを追放する。そのトークンが戦場を離れたとき、スタングを生け贄に捧げる。
3/4「双子の勇者」のイメージのクリーチャー。戦場に出ると同時にもう1体、同性能のトークンを出す。合計のサイズを考えても、アドバンテージの面でもコスト・パフォーマンスは悪くない。
その分本体と双子とは運命を共にし、どちらかが戦場を離れるともう一方も道連れとなるというデメリット能力がついている。「戦場を離れたとき」であるため、破壊された時以外にもバウンスなどでも「道連れ」の能力が誘発してしまう。本体をバウンスされたのであれば、また出しなおせば2体に戻るが、トークンをバウンスされると二度と戻ってこず、本体も道連れになってしまうので、1枚で2体とも除去されてしまうことになる。
- 「片割れが戦場を離れたときにもう一方が壊れる」のは誘発型能力なので、もみ消し/Stifleで打ち消すなど、なんらかの方法でこの誘発型能力の解決を妨げれば、片方だけを戦場に残すことは不可能ではない。
- 鏡の画廊/Mirror Galleryなどを利用して本体もしくはトークンが複数存在するような状況になっても、センギアの従臣/Sengir Autocratなどとは違って、道連れにするのはあくまで「自分が戦場に出た時の能力によって生まれたトークン」「自分を戦場に出した能力の発生源である本体」だけである。
- CIP能力に対応してスタングを戦場から離れさせれば、スタングが戦場を離れたときの能力が先に解決され、「スタングの双子」のみが戦場に残る。
- 一時期オラクル更新により、CIP能力は「スタングが戦場に出ている場合」にしか解決されないようになっていた。フレイバー的には合ったものだが、印刷時のテキストにはそのような記述はなかったため、Masters Edition 3での再録に伴う2009年9月4日のオラクル更新で元のテキストに戻された。
- 倍増の季節/Doubling Seasonと強烈なディスシナジーを持つ。同名トークンが2体出ることでレジェンド・ルールが適用され、一方が墓地送りとなった後、遅延誘発型能力で本体が生け贄に捧げられ、さらに最後に残したトークンまで追放されてしまう。
- かつてはスタングの双子/Stang-Twinという特有のクリーチャー・タイプのトークンを生み出していたが、2007年9月サブタイプ変更でスタング本体とともに人間・戦士に変更され、スタングの双子はトークンの名前となった。
関連カード
- リメイク版は双子エンジン/Gemini Engine。
- アラーラの断片で登場した若き群れのドラゴン/Broodmate Dragonは、黒が加わったことで道連れがなくなり、本体と生成するトークンの性能も4/4飛行と大幅に強化されている。