炎の編み込み/Braid of Fire
提供:MTG Wiki
Braid of Fire / 炎の編み込み (1)(赤)
エンチャント
エンチャント
累加アップキープ ― (赤)を加える。(あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後あなたがこの上に置かれている経年カウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わないかぎり、それを生け贄に捧げる。)
精神の渦/Psychic Vortexやレシュラックの伝令/Herald of Leshracと同じく、メリットとなる累加アップキープを持つエンチャント。累加アップキープのコストとして、赤マナを得られる。
マナが発生するのはアップキープ・ステップなので、インスタント・タイミングでの使い道を用意する必要がある。他のアップキープ・コストの支払い、赤お得意のパンプアップ、インスタントのX火力などを多数入れたデッキ構成にしたい。他のカードが持つ累加アップキープ(コストが(1)か(R)のもの)の支払いに使うようにすると効率が良い。
- マナ・バーンがあった頃は、継続的に発生したマナを処理する手段を用意しなければ維持は困難だったが、基本セット2010発売に伴うルール変更でマナ・バーンが廃止されたことで、維持に迷うことがなくなり使いやすくなった。しかし同時に、フェイズの終了時だけでなくステップの終了時にもマナが消滅するようになったため、ドロー・ステップに引いたカードにマナを使うことはできなくなった。
- 宝石の陣列/Gemstone Arrayにつぎ込めば、直接アドバンテージにつなげることができる。
- 湧出/Upwellingを使うと、これで出たマナをインスタント・タイミング以外にもつぎ込める。赤単色ならばヴィダルケンの宇宙儀/Vedalken Orreryでも。
- クリーチャー以外でキーワード能力以外のルール文章が一切ないカードという点で珍しい(注釈文があるので文章欄はそこそこ長いが)。このカード以外では献身的な嘆願/Ardent Pleaが同じ特徴を持っている。