ワイルドゾンビ

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2013年6月16日 (日) 19:07時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
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ワイルドゾンビ(Wild Zombie)は、ベンツォから変化したリアニメイトコンボデッキ。2002年頃のエクステンデッドで活躍した。

オリジナルデザインはベンツォと同じくチーム「Your Move Games」のRob Doughertyで、グランプリラスベガス01でベスト8入りしている。デッキ名の由来は野生の雑種犬/Wild Mongrelゾンビの横行/Zombie Infestationから。


Zombie Infestation / ゾンビの横行 (1)(黒)
エンチャント

カードを2枚捨てる:黒の2/2のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを1体生成する。



Hermit Druid / 隠遁ドルイド (1)(緑)
クリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)

(緑),(T):あなたのライブラリーを、基本土地カードが公開されるまで上から1枚ずつ公開する。そのカードをあなたの手札に加え、これにより公開された他のすべてのカードをあなたの墓地に置く。

1/1


Wild Mongrel / 野生の雑種犬 (1)(緑)
クリーチャー — 犬(Dog)

カードを1枚捨てる:野生の雑種犬はターン終了時まで+1/+1の修整を受けるとともに、あなたが選んだ1色の色になる。

2/2

発想の大本はベンツォになるのだが、ディフェンシブに進化したゾンビプリズンとは逆にアグレッシブに進化した。クリーチャーカード墓地に落とす手段として、ベンツォと同様の生き埋め/Buried Aliveに加えて、一度の起動で大量に墓地を肥やせる隠遁ドルイド/Hermit Druidが使用される。

墓地から回収したゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin NabobKrovikan Horrorは、ゾンビの横行/Zombie Infestation野生の雑種犬/Wild Mongrel炎の嵐/Firestormなどのコストとして繰り返し使用される。墓地からよみがえるクリーチャーとして、灰燼のグール/Ashen Ghoulも採用される。

エクステンデッドローテーションでKrovikan Horrorと灰燼のグールを使用できなくなり、このタイプは従来のリアニメイトに戻ることになる。

サンプルレシピ

メインデッキ (60) サイドボード
クリーチャー (20) 2 窒息/Choke
4 Krovikan Horror 1 地の封印/Ground Seal
4 野生の雑種犬/Wild Mongrel 1 グールの誓い/Oath of Ghouls
4 灰燼のグール/Ashen Ghoul 1 非業の死/Perish
4 隠遁ドルイド/Hermit Druid 1 消えないこだま/Haunting Echoes
4 ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob 3 スパイクの飼育係/Spike Feeder
呪文 (19) 1 無のロッド/Null Rod
4 吸血の教示者/Vampiric Tutor 1 破滅/Ruination
4 ゾンビの横行/Zombie Infestation 3 紅蓮破/Pyroblast
4 生き埋め/Buried Alive 1 Stench of Evil
3 炎の嵐/Firestorm
4 強迫/Duress
土地 (21)
4 Taiga
4 Badlands
4 Bayou
2 沼/Swamp
1 山/Mountain
1 森/Forest
1 宝石鉱山/Gemstone Mine
3 ラノワールの荒原/Llanowar Wastes
1 知られざる楽園/Undiscovered Paradise
  • グランプリ仙台01が行われたのはワイルドゾンビが世に出たグランプリラスベガス01の1週間後であった。つまり石田は、時差の影響で月曜日に日本に伝わったデッキを金曜日までに分析・研究し、完全に自分のものへと仕上げてしまったのだ。ちなみにこの時のスイスラウンドの成績は13勝1分。

参考

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