ブルード親和
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ブルード親和(Brood Affinity)は、ミラディンが参入した直後に誕生した親和デッキの元祖。ブルードスター/Broodstarを主力としたデッキで、青単色またはタッチ赤で組まれる。
クリーチャー — ビースト(Beast)
親和(アーティファクト)(この呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールするアーティファクト1つにつき(1)少なくなる。)
飛行
ブルードスターのパワーとタフネスは、あなたがコントロールするアーティファクトの数に等しい。
ソーサリー
親和(アーティファクト)(この呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールするアーティファクト1つにつき(1)少なくなる。)
カードを2枚引く。
高速でタリスマンなどのマナ・アーティファクトを並べてマナ加速し、知識の渇望/Thirst for Knowledge、物読み/Thoughtcastで手札を補充しながら金属ガエル/Frogmiteやマイアの処罰者/Myr Enforcerなどのアーティファクト・クリーチャーを大量に展開していく。最後は10/10くらいに膨れ上がったブルードスター/Broodstarで相手を圧殺する。
唯一のフィニッシャーであるブルードスターを守る方法として稲妻のすね当て/Lightning Greavesがしばしば採用される。また、他の親和デッキと同様にアクローマの復讐/Akroma's Vengeanceなどを撃たれると戦場が壊滅してしまうため、マナ漏出/Mana Leakや分散の盾/Dispersal Shieldなどのカウンターを採用する場合が多い。
安定性が低く、グレ神話や電結親和に取って代わられてほとんど見られなくなってしまった。その後、ミラディン・ブロックのアーティファクト・土地すべてがスタンダードで禁止カードになったため、さらに稀な存在に。
- テーマデッキの策略/Bait and Bludgeonはほとんどこのデッキと同じコンセプトで構成されている。
サンプルレシピ
- 備考
- The Finals03 ベスト8
- 使用者:景山清友
- フォーマット
- メインデッキにカウンターを1枚たりとも使用していない、非常に漢らしいデッキ。
- 別の勝ち手段に時間の亀裂/Temporal Fissureを採用した、いわゆる親和ストーム。これによりブルードスター/Broodstarに頼りきらずに済むため、稲妻のすね当て/Lightning Greavesは採用されていない。
参考
- The Road To States 2003:Affinity
- ステイツ2003までの道のり:アフィニティー(Braingeyser, 上の和訳)
- 親和デッキ
- デッキ集