スクラーグノス/Scragnoth
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5マナ3/4というサイズだけを見れば緑にしては微妙なレベルであるが、打ち消されない上にプロテクション(青)まで持ち合わせているため青いカードではほとんど対処ができない。またタフネス4と言うのが絶妙で、隠れ石/Stalking Stonesでは止まらず、赤を足しても火葬/Incinerateでは落ちないため厄介である。
初登場時の青単色デッキ(ユーロブルーなど)では、これ1体を止めるためにさまざまな手が講じられた。ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Diskを回したり、鋼のゴーレム/Steel Golemを使ったり、流砂/Quicksandを2枚同時起動したり、というような手段が有名どころ。
- 未来予知では亜種のクァーグノス/Quagnothが登場。
- 「方法論だけは有名」な対抗手段が、臨機応変/Sleight of Mindなどの文章変更効果による色のテキスト変え。「打ち消されない」だけで「対象にならない」わけではないので、スタックにある状態でテキストのプロテクション(青)を別の色に書き換えることが可能。この状態で戦場に出てしまえば、青の呪文の対象にすることも青クリーチャーでブロックしてダメージを与えることも可能となる。
関連カード
打ち消されないクリーチャーのバリエーション。
- カヴーのカメレオン/Kavu Chameleon
- 疾風のマングース/Blurred Mongoose
- いらつき甲虫/Vexing Beetle
- 樹根スリヴァー/Root Sliver
- 悟りの武士、勲雄/Isao, Enlightened Bushi
- 石化した樹の血族/Petrified Wood-Kin
- 憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Fury
- 難問の鎮め屋/Vexing Shusher
- 呪文砕きのビヒモス/Spellbreaker Behemoth
- 大貂皮鹿/Great Sable Stag
- 土を踏み付けるもの/Terra Stomper
- 引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn
- ガイアの復讐者/Gaea's Revenge
- 最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll
- ロクソドンの強打者/Loxodon Smiter
- 上記のクリーチャー群のように「打ち消されない」と記述されているわけではないがドライアドの東屋/Dryad Arborも土地である性質上打ち消されない。