技を借りる者/Skill Borrower
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Skill Borrower / 技を借りる者 (2)(青)
アーティファクト クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
アーティファクト クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
あなたのライブラリーの一番上のカードを公開した状態でプレイする。
あなたのライブラリーの一番上のカードがアーティファクト・カードかクリーチャー・カードであるかぎり、技を借りる者はそのカードのすべての起動型能力を持つ。(その能力がそのカードの名前を用いている場合、代わりにこのクリーチャーの名前を用いる。)
ライブラリーの一番上にあるアーティファクト・カードとクリーチャー・カードの起動型能力を借りるアーティファクト・クリーチャー。
他のカードの起動型能力を利用するカードとしては水銀の精霊/Quicksilver Elementalやクラージ実験体/Experiment Krajなどがあった。それらよりもマナ・コストは軽く、非クリーチャーのアーティファクトも利用できる。しかし、ドローしてしまうとカードが変わってしまうので、狙ったカードをライブラリートップに留めておくのは場に出し続けるよりも手間がかかる。
強力なアーティファクトが多く、巻物棚/Scroll Rackや師範の占い独楽/Sensei's Divining Topを使えるエターナルでの活躍が望めそうである。Time Vaultで無限ターンなどが面白いか。
- 何らかの効果により複数枚のカードを引く場合、それらは引く前に公開される。技を借りる者は公開されたカードの起動型能力を得るが、効果の実行中にそれをプレイすることはできない。
- 呪文や能力のプレイ中にライブラリートップが変わる場合、新たな一番上のカードはプレイが完了するまで公開されない。→CR:217.2e
- 呪文や能力の解決中に変わった場合はこれに当てはまらない。例えば、むかつき/Ad Nauseamの解決中にはカードを手札に加えるたびに次のカードを確認することができる。
- サイクリングや蘇生なども得るが、プレイできる領域にいないのでプレイできない。
- マイコシンスの格子/Mycosynth Latticeが場に出ていても、ライブラリーの一番上にあるクリーチャーでもアーティファクトでもないカードの起動型能力を得ることはない。マイコシンスの格子はライブラリーにあるカードにアーティファクトのカード・タイプを与えない。