セゴビアへの侵攻/Invasion of Segovia

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2023年5月29日 (月) 11:28時点におけるカンダケ (トーク | 投稿記録)による版
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Invasion of Segovia / セゴビアへの侵攻 (2)(青)
バトル — 包囲戦(Siege)

(包囲戦(Siege)1つが戦場に出るに際し、それを守る対戦相手1人を選ぶ。あなたや他のプレイヤーはそれを攻撃できる。それが倒されたとき、それを追放する。その後、それを変身させた状態で唱える。)
セゴビアへの侵攻が戦場に出たとき、トランプルを持つ青の1/1のクラーケン(Kraken)・クリーチャー・トークン2体を生成する。

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Caetus, Sea Tyrant of Segovia / セゴビアの海暴君、カエトス
〔青〕 伝説のクリーチャー — 海蛇(Serpent)

あなたが唱えてクリーチャーでないすべての呪文は召集を持つ。(あなたのクリーチャーが、それらの呪文を唱える助けとなる。クリーチャーでない呪文を唱える段階であなたがタップしたクリーチャーは、(1)かそのクリーチャーの色のマナ1点を支払う。)
あなたの終了ステップの開始時に、クリーチャー最大4体を対象とする。それらをアンタップする。

3/3

セゴビア/Segoviaがテーマのバトルから変身する両面カード第1面トランプルを持つクラーケントークン2体の生成を行う包囲戦第2面クリーチャーでない呪文召集を与え、終了ステップにクリーチャーをアンタップする伝説の海蛇

多くが通常の呪文より1マナ重く査定されるバトルのETB、かつとはいえ3マナで1/1が2体はコスト・パフォーマンスが悪め。変身後の能力とのシナジーを重視したものとなる。

第2面の能力はトークン生成と相性が良く、特に第三の道の偶像破壊者/Third Path Iconoclastが複数並んだ際の爆発力は絶大。第三の道の偶像破壊者orラルの援軍/Ral's Reinforcementsからセゴビアへの侵攻、4ターン目に召集したかき立てる炎/Stoke the Flames1枚でそのまま裏返せる守備値4なのもありがたい点となっている。スタンダード環境フィニッシャーとなる希望の標、チャンドラ/Chandra, Hope's Beaconも召集でき、タフネス1を大量に並べる脆さこそあるが、召集に使ったトークンをかき消し/Make Disappear犠牲にしながらアンタップ状態のトークンを増やす等の立ち回りで自衛も可能。総じてイゼットカラーにおける軸を担えるカードとなっている。

リミテッドでは3/3+1/1×2と擬似警戒を与える手段としても使える。一方で他のカードに強みを左右される側面が強く、特にリミテッドなら元々召集を持つ呪文も多い。貴重な火力を割かずフライヤーで倒せるだけの基盤や、浮いたマナを充てる培養起動型能力、場合によっては生け贄としての使い道なども固めた上でピックしたい。

その他

セゴビア/Segoviaという次元自体がジョークのような次元である。セゴビアの大怪魚/Segovian Leviathanイラスト上やフレーバー・テキスト上で巨大なものとして描かれているのに対してP/Tが決して大きくないことがプレイヤー達に話題となっていた。これに対して、セゴビア次元自体のスケールが他の次元の1/100であるために、3/3クリーチャーであってもセゴビア次元では巨大なのだ、という回答から次元自体の世界観が生み出されている。

第二面が3/3の海蛇であるのはセゴビアの大怪魚からの引用であり、第一面で生み出されるクラーケンが本来大型クリーチャーであるのに対してP/Tが1/1であることもミニチュア次元であるセゴビアのフレーバーを醸し出すものである。本来大型クリーチャーが持つ傾向にあるトランプルを持つのも、セゴビアではこのクラーケンでも大型であるというフレーバーからだろう。

参考

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