単独で攻撃
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攻撃クリーチャー指定ステップに、クリーチャーが1体だけ攻撃クリーチャーとして指定された場合、そのクリーチャーが「単独で攻撃する/Attack Alone」と言う。また、クリーチャーが1体だけ攻撃している場合、そのクリーチャーは「単独で攻撃している」と言う。
Akrasan Squire / アクラサの従者 (白)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
賛美(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
1/1無秩序(組織立った行動を嫌う)、向こう見ずという性質から、自身が単独で攻撃すると誘発する誘発型能力を持つクリーチャーの多くは赤である。
自身に限らずクリーチャーが単独で攻撃すると誘発するキーワード能力として賛美が存在する。こちらはアラーラの断片でバント/Bantに割り振られた能力で、のちの再登場も含めると全色に存在する。詳細は当該の項目を参照。さらに、賛美を持つパーマネントの中には、賛美の他にもクリーチャーが単独で攻撃すると誘発する誘発型能力を持つものも多い。
- 上記に示したような「単独で攻撃した」ときに誘発する誘発型能力は、冒頭で記したように、「攻撃クリーチャー指定ステップに、クリーチャー1体だけが攻撃クリーチャーとして指定された」ときに誘発する。攻撃している状態で戦場に出る能力など、何らかの効果でクリーチャーが「単独で攻撃している」状態になっても誘発しないことに注意。
攻撃制限
逆に「単独では攻撃できない/can't attack alone」や「単独では攻撃したりブロックしたりできない」というペナルティ能力を持つものも存在する。
古くは1995年のアイスエイジにてオーク徴集兵部隊/Orcish Conscriptsが計3体以上でないと戦闘できず、1998年のストロングホールドにてモグの下働き/Mogg Flunkiesが単独での攻撃やブロックを制限されていた。その後も稀に亜種が登場していたが、マジック・オリジンにて初めて、単独での攻撃のみ不可能な(単独でのブロックはできる)結束した構築物/Bonded Constructが登場。その他の一覧についてはモグの下働き/Mogg Flunkiesを参照。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 5 ターンの構造