高所の追求/Scale the Heights
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クリーチャー強化、ライフ回復、マナ加速、キャントリップがセットになったソーサリー。一つ一つは小さなもので、ピンポイントな使い方としては他のカードに軍配が上がるが、効果数のわりにコストも重くなく、安定してアドバンテージを得る事ができる。
探検/Exploreが1マナ重くなった代わりにオマケが2つ付いた形だが、ランプ戦略を取るデッキはライフ回復はともかく小粒なクリーチャー強化は求めないため、スタンダードではより確実なアドバンテージが取れる耕作/Cultivateや肥沃な足跡/Fertile Footstepsが優先される。
- 対象は「最大1体」のため、クリーチャーが戦場にいなくても0体とすることで唱えることができる。
- クリーチャーを対象に取っている場合、解決時にそのクリーチャーが戦場から離れていたり不正な対象であるなら、高所の追求は立ち消えて+1/+1カウンターを置く効果だけでなくすべての効果が発生しない。
- 自然の怒りのタイタン、ウーロ/Uro, Titan of Nature's Wrathや成長のらせん/Growth Spiralなどと異なり、呪文効果で土地を出すわけではなく、追加で土地をプレイする権利を得る。カードを引いた後の手札に土地がなくても、そのターン中に他の何らかの効果で土地を引けば、フェイズをまたいでも土地をプレイできる。