意志を曲げる者/Willbender
提供:MTG Wiki
2008年7月5日 (土) 02:23時点におけるPepperskitter (トーク | 投稿記録)による版
Willbender / 意志を曲げる者 (1)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
変異(1)(青)(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。)
意志を曲げる者が表向きになったとき、単一の対象を持つ呪文か能力1つを対象とし、その対象を変更する。
呪文だけでなく、能力の対象を変更できる能力を持つ数少ないカード。変異コストは比較的軽いものの、その性質上あらかじめ変異状態で場に出す必要があるため少々緩慢。
これが初登場したオンスロート・ブロックを含むスタンダードではゴブリン等の速いデッキや、アストログライド等の全体除去を含むデッキが多くあまり活躍しなかった。
そして時のらせんでタイムシフトカードとして再録。刹那を持つ呪文への対抗策の1つとして注目され、ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifterとともにその変異誘発型能力を目当てに構築にも使われるようになった(→ピクルス、セル)。オンスロート当時と比べてスピードが遅く、屈辱/Mortifyや稲妻のらせん/Lightning Helixなど、単体除去が環境にあふれているのも追い風だ。
また、リミテッドでは非常に強力なトリックカードである。戦慄をなす者ヴィザラ/Visara the Dreadfulを潰したり、溶岩使いの技/Lavamancer's Skillを奪ったりできると最高にクール。
- 時のらせんでのタイムシフトとしての再録に伴い、人間のクリーチャー・タイプを獲得。頭の触覚が非常に気になる。
- イラストは脱走魔術師/Fugitive Wizardと同じような姿をしている。タフネスが1上がってちょっと強くなったらしい。