蓄積カウンター
提供:MTG Wiki
蓄積カウンター/Charge Counterとはカードに乗せるカウンターの1種。
AEther Vial / 霊気の薬瓶 (1)
アーティファクト
アーティファクト
あなたのアップキープの開始時に、あなたは霊気の薬瓶の上に蓄積(charge)カウンターを1個置いてもよい。
(T):あなたの手札にある、マナ総量が霊気の薬瓶の上に置かれている蓄積カウンターの数に等しいクリーチャー・カード1枚を戦場に出してもよい。
Vivid Meadow / 鮮烈な草地
土地
土地
鮮烈な草地は、その上に蓄積(charge)カウンターが2個置かれた状態で、タップ状態で戦場に出る。
(T):(白)を加える。
(T),鮮烈な草地から蓄積カウンターを1個取り除く:好きな色1色のマナ1点を加える。
蓄積カウンター自体に独自のルールは無い。主な使い方として、カード自身に置かれたカウンターの数を参照して効果を増強したり、あるいは使用回数を制限するために起動コストとして使用される。
初出はレジェンドの魔力貯蔵器サイクル。その後も常盤木的に上述のようなタイプのカードに使用される。ミラディン・ブロックでは+1/+1カウンターと共にテーマの1つとなり、アーティファクトの上の蓄積カウンターを操作するカードも登場した。ミラディンの傷跡ブロックでもテーマの1つとなり、増殖の他にも蓄積カウンター操作カードも再登場した。
- 「Charge Counter」に「蓄積カウンター」という訳語が与えられたのは、魔力貯蔵器が再録された第4版。
- しかし第5版で「Storage Counter」が「蓄積カウンター」と訳され、2つの異なるカウンターが日本語では区別が付かなくなってしまった。その後マスクス・ブロックでは、「Charge Counter」が「チャージ・カウンター」、「Storage Counter」が「蓄積カウンター」と訳し分けられたが、さらに後のオンスロート時は再び「Charge Counter」が「蓄積カウンター」と訳され、訳語がごちゃごちゃの状態だった。そのためミラディン発売時に訳語が見直され、「Charge Counter」は「蓄積カウンター」、「Storage Counter」は「貯蔵カウンター」とすることで決着した[1]。
- 蓄積カウンターを用いるキーワード能力として烈日がある。
蓄積カウンターを操作するカード
- 魔力の導管/Power Conduit(ミラディン)
- 解体作業/Dismantle(ダークスティール)
- 地核搾り/Coretapper(ダークスティール)
- 電離の嵐/Ion Storm(フィフス・ドーン)
- エネルギー室/Energy Chamber(フィフス・ドーン)
- ヴィダルケンの注入者/Vedalken Infuser(ミラディン包囲戦)
- グレムリン地雷/Gremlin Mine(新たなるファイレクシア)
- うねりの結節/Surge Node(新たなるファイレクシア)