棘茨の君主/Bramble Sovereign

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2018年6月11日 (月) 14:25時点におけるY-Y (トーク | 投稿記録)による版
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Bramble Sovereign / 棘茨の君主 (2)(緑)(緑)
クリーチャー — ドライアド(Dryad)

トークンでもこれでもないクリーチャー1体が戦場に出るたび、あなたは(1)(緑)を支払ってもよい。そうしたなら、そのクリーチャーのコントローラーはそのクリーチャーのコピーであるトークン1体を生成する。

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他のトークンでないクリーチャー戦場に出るたび、マナを支払うことでコピーさせることができるドライアド

2マナを追加するだけで戦力を倍化できるわけで、テンポこそ損なうものの得られるアドバンテージは莫大。コピーであるトークンが永続するのも嬉しく、着実に戦力を固めていける。更にこれほど強力な能力を持ちながら、本体が4マナ4/4と戦闘要員として換算できるマナレシオを持っているのは破格といえよう。伝説のクリーチャーをコピーしても恩恵が薄いものの、CIP能力やPIG能力を目当てにするなら十分に意味がある。

また、自身だけでなく他のプレイヤーのクリーチャーもコピーできるのが特筆すべき点。マナを支払うのはあなたであるがコピーは元のクリーチャーのコントローラーの下に出るため、主にチームメイトのサポートとして活用することになるだろう。その場合はこちらのテンポ損を補ってくれる為、チームメイトに戦場を固めさせ、自分はコピーの生成にマナを費やすといった役割分担も可能である。2人対戦においては通常利敵行為になるだけだが、デメリット持ちをコピーするなど相手次第では役に立つ。極端な話、対戦相手触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchableを出した際には2マナで対戦相手を敗北に追い込める。

リミテッドにおいては他のクリーチャーを継続的に用意するだけであっという間に戦場を制圧できるボム。先述の通り、双頭巨人戦におけるサポートとしても一級の性能である。エターナルでは流石に本体の重さなどテンポ損が気になり、強力なクリーチャーが軒並み伝説であることがネックか。

  1. 棘茨の君主と能力が守護フェリダーのCIP能力が誘発するため、棘茨の君主→守護フェリダーの順でスタックに積む
  2. 守護フェリダーのCIP能力で炎樹族の使者を明滅
  3. 棘茨の君主の能力と炎樹族の使者のCIP能力が誘発するため、棘茨の君主→炎樹族の使者の順でスタックに積む
  4. 炎樹族の使者のCIP能力で2マナを生成
  5. その2マナを用いて棘茨の君主の能力で炎樹族の使者をコピーし、コピーされた炎樹族の使者で再び2マナを得る(この工程は省略してもよい)
  6. 4.か5.で得た2マナを用いて、1.で誘発していた棘茨の君主の能力を解決して守護フェリダーをコピー
  7. 守護フェリダーのコピーのCIP能力で元の守護フェリダーを明滅
  8. 1.に戻る

の手順で、守護フェリダー(と、5.の工程を挟めば炎樹族の使者)の無限トークンが成立する。このままでは速攻を持たせることができないが、最後は4.か5.で途切れさせて無謀な奇襲隊/Reckless Bushwhackerにつなげれば勝利できる。他、組になっていない狙い澄ましの航海士/Deadeye Navigatorがいる状態でフェアリーの大群/Cloud of Faeriesを出すなどしても無限トークンになる。

参考

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