ケルドの死滅都市/Keldon Necropolis
提供:MTG Wiki
Keldon Necropolis / ケルドの死滅都市
伝説の土地
伝説の土地
(T):(◇)を加える。
(4)(赤),(T),クリーチャー1体を生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。ケルドの死滅都市はそれに2点のダメージを与える。
5つのブロックに渡る伝説の土地のサイクル、最後は赤。クリーチャーを生け贄に捧げることで火力を放つ起動型能力を持つ。
重いが繰り返し使える火力は強力。当時のルールでは当て逃げが可能だったこともあり、リミテッドでは能力が機能し始めたら大きく優位を築けるカードだった。インベイジョン・ブロック構築ではステロイドが最後の一押しとして、また苦手とするガリーナの騎士/Galina's Knightや万物の声/Voice of Allなどのプロテクション(赤)を持つクリーチャーを除去できるため、しばしば投入された。
- 起動コストに赤マナを必要とするが、これ自体は無色である。したがってプロテクション(赤)を持つパーマネントやプレイヤーを対象にとってダメージを与えることができる。
- さすがにサイクルの5枚目ともなると、発売前から赤に関係する伝説の土地が入ることが予想されていた。
- 似たような機能のカードとしてラースの果て/Rath's Edgeがある。こちらは実質5マナと土地を生け贄に捧げて1点のダメージを与えられる。
関連カード
サイクル
ミラージュ・ブロックからインベイジョン・ブロックまでの5つのブロックを通して完結した、伝説の土地のメガ・メガサイクル。Mark Rosewaterの5年がかりの大計画であった。→参考
- テフェリーの島/Teferi's Isle
- ヴォルラスの要塞/Volrath's Stronghold
- ヤヴィマヤのうろ穴/Yavimaya Hollow
- コーの安息所/Kor Haven
- ケルドの死滅都市/Keldon Necropolis