ヤヴィマヤのうろ穴/Yavimaya Hollow
提供:MTG Wiki
5つのブロックに渡る伝説の土地のメガ・メガサイクルの緑版。再生によってクリーチャーを守ることができる。
クリーチャーを土地2つで守れ、抑止力としての効果が高いので決して弱いわけではない。色マナが出ないことが問題にならないのであれば、緑系ビートダウンではなかなか便利である。しかし、常にマナを残さなければならず、当時の緑のデッキではいまひとつ使いにくかった。
しかし時代は移り変わり、統率者戦が行われるようになると緑が入るデッキでよく投入されるようになった。統率者戦はどちらかというと遅い環境なので、統率者を再生させるなど攻防に渡って活用できるこのカードは利用価値が高いためである。
- 「Hollow」には「うろ穴(木や岩の中が空洞になっているところ)」の他に「窪地」の意味がある。イラストには動物が集まる窪地の水だまりが描かれている。ここはヤヴィマヤ/Yavimayaの安息所というべき地である。
ヤヴィマヤには罠も要塞もあるが、安息の場所もあるのだ。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
ミラージュ・ブロックからインベイジョン・ブロックまでの5つのブロックを通して完結した、伝説の土地のメガ・メガサイクル。Mark Rosewaterの5年がかりの大計画であった。→参考
- テフェリーの島/Teferi's Isle
- ヴォルラスの要塞/Volrath's Stronghold
- ヤヴィマヤのうろ穴/Yavimaya Hollow
- コーの安息所/Kor Haven
- ケルドの死滅都市/Keldon Necropolis
[編集] 参考
- ヤヴィマヤ/Yavimaya(背景世界/ストーリー用語)
- 再録禁止カード一覧(再録禁止カード)
- カード個別評価:ウルザズ・デスティニー - レア
- カード個別評価:Vintage Masters - レア