特徴的クリーチャー

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特徴的クリーチャー(Characteristic creatures)は、各を代表するクリーチャー・タイプの一つ。特徴的部族(Characteristic tribes)、特徴的種族(Characteristic races)などとも呼ばれる。

解説


Merfolk Looter / マーフォークの物あさり (1)(青)
クリーチャー — マーフォーク(Merfolk) ならず者(Rogue)

(T):カードを1枚引き、その後カードを1枚捨てる。

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Llanowar Elves / ラノワールのエルフ (緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) ドルイド(Druid)

(T):(緑)を加える。

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各色に1種類ずつ存在する(のみ2種類)。一覧は以下の通り。

いずれも人型種族で、小型クリーチャーであることが多い。稀少度は主にコモン。多くのカード・セットで大量に収録されているが、フレイバー的にそぐわないなどの理由で1枚も存在しないセットも少なくない。部族サポートが最も多く作られるクリーチャー・タイプでもある[1]

各色の変遷

初期は人間というクリーチャー・タイプ自体が存在せず、兵士などがこの地位にあった。ミラディン・ブロックで人間が導入されてからは、白が最も多く人間を擁する色となっている。
初期はマーフォークがこの地位にあったが、後にマーフォーク自体が収録されなくなり、ウィザードに取って代わられた。その後時のらせんブロックでマーフォークが復活し、青の特徴的クリーチャーとなった。
ゾンビも吸血鬼もリミテッド・エディションの時点で存在していたが、後者はレアの大型クリーチャーとして使われることが多く、どちらかと言えば象徴的クリーチャーに近かった。基本セット2010から吸血鬼はコモンの小型クリーチャーとして多数収録されるようになり、黒の特徴的クリーチャーは2種類になった。
初期はゴブリンとオークコボルド、ドワーフなどが混在していたが、ミラージュ・ブロックから主にゴブリンが使われるようになった。
初期はエルフとドルイドが競合していたが、ウェザーライトからエルフの数が増え始め、緑の特徴的クリーチャーの地位を占めるようになった。

脚注

  1. Odds & Ends: Hour of Devastation, Part 2/こぼれ話:『破滅の刻』 その2(Making Magic 2017年7月31日 Mark Rosewater著)
  2. Building a Better Monster/よりよい怪物の作り方(Making Magic 2013年11月11日 Mark Rosewater著)
  3. Blogatog(Mark Rosewaterのブログ)
  4. Blogatog(Mark Rosewaterのブログ)

参考

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