未踏地への進入/Enter the Unknown

提供:MTG Wiki

2018年2月11日 (日) 23:29時点におけるY-Y (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Enter the Unknown / 未踏地への進入 (緑)
ソーサリー

あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。それは探検を行う。(あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。それが土地であるなら、そのカードをあなたの手札に加える。そうでないなら、このクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1個置き、その後、そのカードを戻すかあなたの墓地に置く。)
このターン、あなたは追加の土地を1つプレイしてもよい。


自軍のクリーチャー1体に探検を行わせた上で、土地プレイ枚数を増やしてくれるソーサリー。文字通り、「探検メカニズムを用いた探検/Explore」である。

1ターン限定とはいえ、踏査/Explorationよろしく1マナで土地のプレイ枚数を増やしてくれるのはマナ加速として優秀。土地が公開されないとカード・アドバンテージこそ得られないものの、手札に追加の土地があれば出せるため無駄にならず、+1/+1カウンターと疑似占術もオマケとしては悪くない。もちろん土地が公開されればカード・アドバンテージを失わず、1マナ軽い探検/Exploreに相当する。

弱点としては対象となるクリーチャーを必要とすることが挙げられる。0マナのクリーチャーを駆使しなければ基本的に1ターン目には唱えられず、そのためだけにクリーチャーを使うとカード・アドバンテージを失わないという長所が消えてしまう。何より除去などによって立ち消えてしまうとソーサリーのマナ加速としては致命的。登場時のスタンダードにおいては2ターン目に3マナ域に手が届く唯一の方法であるため、リスクを承知で使うか、探検のシナジーを活かすなら採用の可能性はある。リミテッドでは探検シナジーを主軸にしない限り、他の選択肢が優先されるだろう。

  • 1マナでカードを1枚手に入れ、土地を伸ばせるため、2枚目以降のこれに加えてアンタップ状態で出てマナが出せる土地が手札にあるなら連鎖的に唱えることができる。登場時のスタンダードにおいては「羽ばたき飛行機械/Ornithopter+これ4枚+森/Forestが手札に揃っている」かつ「ライブラリーの一番上から4枚が全て土地で、前半3枚は緑マナを出せるアンタップインの土地」という条件で、理論上は2ターン目にして6マナの呪文を唱えられる。実用性は皆無だが、ロマンには溢れている。

参考

QR Code.gif