Denied!

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Denied! (青)
インスタント

Denied!は対戦相手1人が呪文をプレイした時点でのみプレイできる。その呪文1つを対象とする。
あなたはカード名を1つ指定する。その後そのプレイヤーの手札を見る。指定されたカードがそのプレイヤーの手札にあった場合、その呪文1つを打ち消す。


WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。最新のオラクルは「呪文1つを対象とする。あなたはカード名を1つ指定する。その後その呪文のコントローラーは手札を公開する。指定されたカードが公開された場合、その呪文を打ち消す。」です。

カードを当てるという制約付きの1マナ確定カウンター。相手の手札が分からないと運勝負になってしまうが、土地の名前でもよいので、あまり的中率は低くないはず。

確実に当てるなら、相手の手札を知る必要がある。テレパシー/Telepathyのようなカードを使うという手もあるが、それよりは強迫/Duressバウンスなどを併用する方がよいだろう。どうせアングルードを使うなら、Urza's Contact Lensesを使うのもありかもしれない。

相手の手札にカードが無いときは絶対に打ち消せないため、相手次第では後半腐りがちに。

  • 陰謀団式療法/Cabal Therapy思考の猛火/Mindblazeなどの存在を考えると、普通のカード・セットに収録されても不自然ではないような気がする。
  • 印刷時ルール文章では「Denied!は対戦相手1人が呪文をプレイした時点でのみプレイできる。」という唱えるための不自然な条件がついていたが、Unstable発売に伴いオラクルが変更され、この一文は削除された。また、手札は「見る」から「公開する」に変更された。
    • 最初の一文は不要な様にも見えるが、これのおかげで「プレイせずにスタックに乗った呪文には使えない」「自分の呪文に対しては使えない」などの制約になっていた。
      • 対戦相手が呪文を唱えたのに対応してパーマネントバウンスしてしまうとDenied!をプレイできなくなってしまっていたが、Denied!を唱えてからさらにそれに対応してバウンスする事はできた。カード名の指定は解決時である。

[編集] フレイバー・テキスト

"Don't worry about it. It happens to every mage sooner or later."
“気にすることはないよ、遅かれ早かれ誰にだって起きるからね。”

[編集] 参考

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